「40歳でラゲッジレーベルのショルダーバッグ(青バッテン)はおかしいでしょうか?」
Yahoo!知恵袋に、こんな相談が投稿されていたのをご存じでしょうか
読んだ瞬間、思わずスマホを持つ手が止まりました
あなたも、通勤電車の窓に映った自分の肩の「赤いバッテン」を、ふと見つめてしまったことはありませんか?
学生のころから知っているあのブランドを、40代の自分が持っていて大丈夫なのか
部下と同じバッグだったらどうしよう
家族に「そろそろ卒業したら?」と言われて、クローゼットの前で腕を組んだ夜があったかもしれません
はじめまして、「革バッグしか勝たん」を運営しているヤマオカです
施工管理会社で営業職を10年続けている、正真正銘の40代のおっさんです
営業・現場・出張と仕事が変わるたびにバッグが増え、気づけば手元のビジネスバッグは12個になりました(さすがに増えすぎました)
そんな私も、20代のころはナイロンのバッグしか持っていませんでした
現場回りで日に焼けて色が抜けたバッグを、取引先の応接室でそっと足元に隠したことを、今でも覚えています
33歳のとき、「年齢に見合ったものを持たないと、なんだか恥ずかしい」と感じたのが、バッグ選びを本気で考え始めたきっかけでした

年齢層って、結局「何歳まで」って決まってるんですか?40歳を過ぎたら持っちゃダメ、みたいな。



年齢で線を引く必要はありません。大事なのは”どんな場面で、誰の前で持つか”です。そこさえ押さえれば、迷いはなくなりますよ。
この記事では、公式情報と、実際にページを開いて確かめた口コミをもとに、次のことをお伝えします
- – ラゲッジレーベルのバッグの本当の年齢層(データの限界もふくめて)
- – 「学生のブランド」というイメージが残っている理由
- – 公式情報でわかるブランドイメージと、赤バッテン・青バッテンの違い
- – 「ダサい」「若すぎる」と言われる3つの理由と、長く愛される理由
- – 40代のあなたに向いているか・向いていないかの判断基準
- – 「向いていない」と感じたときの、次の1本の選び方
読み終えるころには、「このまま使い続けていいのか」というモヤモヤが、「この場面ならこのバッグ」というはっきりした判断の軸に変わっているはずです
愛着のある1本を堂々と使い続けるのか、それとも40代らしい1本に切り替えるのか
どちらを選んでも後悔しないための材料を、ここに全部置いておきます
ラゲッジレーベルのバッグの年齢層は?答えは「30〜50代が中心、最多は40代」


先に結論からお伝えします
ラゲッジレーベルのバッグを買っている人の中心は30〜50代で、なかでも一番多いのは40代です
高校生のころに初めて手にした人から、還暦を前に「最後の鞄」として選んだ人まで、持つ人の年齢の幅はとても広いブランドです
ただし、メーカーが「◯歳向け」と公式に発表しているわけではありません
年齢層の公的なデータも見つからなかったので、ここでは手に入るデータと口コミから、正直に読み解いていきます
楽天の購入者303人では、40代が約4割で最多


年齢層の手がかりになるのが、ファッションメディア「服と暮らす」が楽天市場の購入者303人を年代別に数えたデータです
グラフにすると、40代がひとつ頭抜けているのがわかります


引用元:服と暮らす「【ダサい?】年齢層は?ラゲッジレーベルを徹底解説!」より作成
40代は303人中121人で、全体の約4割をしめています
30代と50代がそれぞれ67人で並び、30〜50代を合わせると255人、全体の8割をこえます
一方で20代は39人、60代以上は9人と少なめです
ここで、ひとつ注意してほしいことがあります
これは1つのメディアが、楽天市場のレビューを書いた人の年代を数えたものです
すべての購入者や、実際に使っている人全員の年齢を表したものではありません
集計した時期も書かれていないため、「おおまかな傾向」として受け取ってください
それでも、「40代でも持っている人はたくさんいる」ことは、このデータからはっきり言えます
そして実は、この「40代が最多」という事実が、のちほどお話しする「同世代と被りやすい」という悩みの正体にもつながっていくんです
それでも「学生のブランド」というイメージが残っている理由


データでは40代が中心なのに、なぜ「学生っぽい」「若い子のバッグ」という声が出てくるのでしょうか
答えは、ブランドが一番輝いていた時代にあります
@DIME(アットダイム)によると、ラゲッジレーベルは1984年に発表され、80年代後半から90年代前半ごろには吉田カバンの看板ブランドとして人気を集めていました
その時代に高校や大学に通っていた人たちの声が、今もネット上に残っています
「28年前に、このシリーズのバッグを毎日使い、大学に通っていたことを思い出し、なつかしさもあって購入を決めました。当時も「なかなか壊れない丈夫なバッグだ」と思っていましたが、このへんも変わっていません。」(大学時代に愛用し、28年後に買い直した人 / ライナー ショルダーバッグ / ★5)
「某ドラマの影響でポーター(吉田カバン)大流行。」「仕方なくラゲッジレーベルで妥協。」(高校時代を振り返る筆者 / 個人サイト)
引用元:Yahoo!ショッピング「ラゲッジ レーベル ライナー ショルダーバッグ 951-09241」のレビュー、筆記具とノートとわたし「筆記具とノートとわたし3 -高校生・大学生編」より
大学に毎日持っていった、高校で流行っていた——どちらも「学生時代の記憶」とセットで語られています
ここからは私の推測になりますが、当時の高校生や大学生は、ちょうど今の40代後半から50代にあたります
つまり、今の40〜50代の頭の中には「ラゲッジレーベル=学生のころのバッグ」という思い出が、くっきり残っているわけです



つまり、実際に買っているのは40代が多いのに、40代の頭の中では”学生時代のバッグ”のままってことですね?



その通りです。イメージと実際の購入層のあいだにズレがある。これが”年齢層”で検索される一番の理由なんです。
40代が持ってもおかしくない?世間の声


冒頭でご紹介した「40歳でおかしいでしょうか?」という相談には、こんな答えが返されていました
「カジュアルに使う鞄に対象年齢なんて存在しませんし、おかしいなんてことはないですよ。 ただポーターならラゲッジレーベルよりタンカーやフリースタイル、フォーカスなどの方が汎用性が高いとは思いますが。」(40歳の相談者へのベストアンサー / 2015年)
引用元:Yahoo!知恵袋「吉田カバンを検討しています。40歳でラゲッジレーベルのショルダーバッグ(青バッテン)はおかしいでしょうか?」より
「対象年齢なんて存在しない」という言葉、胸のつかえがスッと取れる感じがしませんか?
一方で、家族の何気ないひと言にモヤモヤしている人もいます
「家内に、そろそろポーターは卒業したほうがいい。」(学生時代はラゲッジレーベルのショルダーを使っていた30代前半の男性)
「オリンピックで40代 って事は30代前半ですよね? 卒業早すぎ!」(同じ質問へのベストアンサー / 夫が45歳の女性)
引用元:Yahoo!知恵袋「吉田カバン(PORTER)、卒業。アリかナシか。じゃあ何歳で?次は何を」より
「卒業したほうがいい」と「卒業は早すぎ」が、同じページに並んでいます
この温度差こそが、ラゲッジレーベルと年齢の関係をよく表していると私は思います
40代が持つこと自体は、まったくおかしくありません
ただし「どんな場面で、誰の前で持つか」によって、周りの受け取り方は変わります
その分かれ目を知るために、まずはブランドの正体を正しく押さえておきましょう
ラゲッジレーベルのブランドイメージ|吉田カバンが1984年に生んだ「赤バッテン」


「なんとなく知っている」ブランドほど、実は中身を知らないものです
ここでは公式サイトや信頼できるメディアの情報だけを使って、ラゲッジレーベルのイメージを整理します
1935年創業の吉田カバンと、ラゲッジレーベルの立ち位置


ラゲッジレーベルは、「PORTER(ポーター)」でおなじみの吉田カバンが手がけるブランドです
まずは、ブランドの歩みを年表で見てみましょう


引用元:テレビ東京「カンブリア宮殿」バックナンバー、@DIME「「PORTER」はいかにして生まれたのか?」、FASHIONSNAP「ラゲッジレーベルが6年ぶりの新作バッグ」より作成
ポーターの発表から22年後の1984年に、ラゲッジレーベルは生まれました
テレビ東京「カンブリア宮殿」では、吉田カバンについて「1935年の創業以来、国内生産にこだわる」と紹介されています
同じ番組では、ビジネスマンを中心に熱心なファンがいることにも触れられていました
All Aboutは、ラゲッジレーベルを「こだわりのある人に向けたブランド」と表現しています
そして今の公式サイトでは、ラゲッジレーベルを「温故知新」をキーワードに展開していると紹介しています
- – 1984年にポーターの兄弟ブランドとして発表
- – 吉田カバンは国内生産にこだわってきたメーカー
- – 外部メディアの評価は「こだわりのある人に向けたブランド」
- – 今の公式キーワードは「温故知新」(古いものを大切にしながら新しさを加えること)
つまり、ブランドの土台は「日本のものづくり」と「こだわり派向け」という、大人っぽい要素でできているんです
赤バッテン(ライナー)と青バッテン(ニューライナー)の違い


ラゲッジレーベルと聞いて、多くの人が思い浮かべるのが「赤バッテン」でしょう
公式の商品ページでは、代表シリーズのライナーについて「1984年の発表以来「赤バッテン」の愛称で親しまれてきた」と書かれています
その兄弟分が、「青バッテン」の愛称で知られるニューライナーです
代表的な3つの型を、公式ストアの情報で比べてみました


引用元:吉田カバン公式オンラインストア「LINER TOTE BAG」、「NEW LINER 2WAY BRIEFCASE」、「2WAY BRIEFCASE(ELEMENT)」より作成(2026年10月時点・税込)
赤バッテンのライナーは、レーヨンキャンバスという布にPVC加工をした生地で作られています
公式ページには「当時はミリタリーテイストをバッグのデザインに取り入れることは、まだ珍しい時代でした」とあり、軍ものの雰囲気が持ち味です
青バッテンのニューライナーは、生地をナイロンメッシュに変えたことで「さらに軽快でスマートな印象」になったと公式は説明しています
さらに、ライナーにはなかったビジネス向けのアイテムが加わったのも特徴です
知恵袋でも、ふたつの違いをこう説明する声がありました
「『ニューライナー』は『ライナー』に比べ、ビジネス向けの型も多く、軽快でいて洗練された印象の素材です。」(赤と青の違いを聞かれた質問へのベストアンサー)
引用元:Yahoo!知恵袋「ラゲッジレーベルに青と赤のバッテンがありますが、何が違うのかがわかりません。」より
仕事で使うことを考えるなら、赤より青のほうが一歩落ち着いて見える、というのが多くの人の受け止め方です
なお、型によって大きさも作りも違うので、表の重さは素材だけの差ではない点に気をつけてください
用語をくわしく知りたい人へ
PVC加工(=布の表面に塩化ビニールの樹脂をぬって、汚れや水をはじきやすくする加工のこと)
クローム鞣し(=クロムという薬品を使って、動物の皮を腐らない革に仕上げる方法のこと。やわらかく、色を出しやすいのが特徴)
牛ステア(=生後2年以上たったオスの牛の革のこと。厚みがあって丈夫)
素材と価格帯|定番は2〜5万円台、革や天然素材のラインは6万円台から


「ラゲッジレーベル=ナイロンのバッグ」と思っている人は多いのですが、実は革や天然素材を使ったシリーズもあります
公式オンラインストアに並ぶシリーズごとの最高価格を、グラフにしてみました


引用元:吉田カバン公式オンラインストア「LUGGAGE LABEL」商品一覧より作成(2026年10月時点)
赤バッテン・青バッテンの定番は、ポーチなどの小物をふくめて2万円台から5万円台におさまります
一方で、牛革を使ったエレメント、柿渋染めのオールドニュー、天然藍染めのトゥルーブルー、竹と帆布を組み合わせたフィラメントは、6万円台から13万円台の価格帯です
| シリーズ | 主な素材 | 価格帯(税込) |
| LINER(赤バッテン) | レーヨンキャンバス(PVC加工) | 22,000〜47,300円 |
| NEW LINER(青バッテン) | ナイロンメッシュ(PVC加工) | 24,200〜52,800円 |
| ELEMENT | 牛ステア(クローム鞣し) | 69,300〜132,000円 |
| OLDNEW | 柿渋染めのナイロンツイル | 71,500〜99,000円 |
| TRUE BLUE | 綿と麻(天然藍染め) | 62,700〜101,200円 |
| FILAMENT | 帆布・竹・牛ステア | 100,100〜104,500円 |
オールドニューは、FASHIONSNAPによると2023年8月に「6年ぶりの新作バッグ」として発売されたシリーズです
またフィラメントについて、公式は「性別や年齢を問わず」多くの人に愛されるバッグに仕上げていると紹介しています
どれも2026年10月時点の公式ストアの表示で、価格や取りあつかいは変わることがあるので、購入前には必ず吉田カバン公式サイトで確認してください
ここで覚えておいてほしいのは、多くの人がイメージする「赤バッテン・青バッテン」の定番が、2〜5万円台の布素材のバッグだということです
この価格帯は、のちほどお話しする「次の1本」を考えるときの大事なものさしになります
ラゲッジレーベルが「ダサい」「若すぎる」と言われる3つの理由


会議室に入ったら、隣の席の若手と同じバッテンのバッグが机の脇に並んでいた——そんな場面を想像して、少しヒヤッとしたことはありませんか?
ここからは、ネガティブな声にも正面から向き合います
品質が悪いから言われているわけではない、という点を頭の片すみに置きながら読んでみてください
バッテンのロゴが遠目にも目立つ


いちばん多いのが、ロゴにまつわる声です
5年以上ライナーのショルダーを使っている人のブログには、こんな本音が書かれていました
「もう5年以上使っていると思うが、全くヘタった様子がない。」「同タイプのナイロンバッグより、かなり重い。」「目立ちすぎて好きじゃなかった。」(ライナー ショルダーバッグを5年以上使用 / 個人ブログ)
引用元:個人ブログ「モバイルバッグの最適解は意外と身近にあるのかも知れない」より
5年以上へたらない丈夫さは認めながらも、重さと、赤と白のバッテンが「目立ちすぎる」点は気になっていたわけです
先ほどの「服と暮らす」が行ったアンケートでも、「ダサい」「ややダサい」と答えた人が半数をこえ、ロゴマークが賛否の分かれるデザインだとまとめられていました
遠くからでもひと目でわかるバッテンは、ブランドの誇りであると同時に、「あのバッグだ」と一瞬で見抜かれる目印でもあるんです



でも、ロゴが目立つ方が”いいバッグ持ってるな”って一目で伝わって得じゃないですか!



…リョウさん、取引先の部長さんのバッグ、ロゴなんてどこにも付いてなかったって言ってましたよね?
持っている人が多く、同世代とも学生とも被りやすい


ふたつ目は「被る」問題です
40歳の相談への別の回答や、ビジネスバッグを買い替えた人のブログには、こんな声が並んでいます
「猫も杓子もってあれですね。 没個性の気がしますが・・・特に問題はないと思います。」(40歳の相談者への回答)
「POTERやLUGGAGE LABELのバッグはスーツで使うのはもちろん、カジュアルな服装でも仕事用バッグとしては使いやすい部類のアイテム。」「そして、ある程度の価格と知名度に耐久性があるため、割と持っている人が多いのが欠点かもしれない。」(ポーターのタンカーからニューライナーに買い替えた会社員)
引用元:Yahoo!知恵袋「40歳でラゲッジレーベルのショルダーバッグ(青バッテン)はおかしいでしょうか?」、はてなブログ「PORTER TANKERからLUGGAGE LABEL NEW LINERへビジネスバッグの買い替え!」より
どちらも「問題はない」「使いやすい」と認めたうえで、「みんな持っている」ことを欠点に挙げているのがポイントです
思い出してください、楽天のデータでは購入者の最多は40代でした
つまり40代は、学生や若手だけでなく、同世代の同僚や取引先とも被りやすい立場にいるんです
定番だからこそ安心して選べる、でも定番だからこそ自分らしさは出にくい——これは人気ブランドの宿命ともいえます
商談や初対面の場では「カジュアル」に見られることがある


みっつ目が、40代にとっていちばん大事な理由です
ニューライナーをビジネスバッグとして使っていた40代と思われる人のブログに、こんな職場でのエピソードがありました
「当時働いていたところでは、オーナーさんに会いに行くのに吉田カバンはカジュアルでちょっと軽くみられるということで、買い替えるなら吉田カバンはあかんよと言われていました。」(ニューライナーをビジネスで使用 / 高校時代が25年以上前と書く会社員)
引用元:ブログ「俺の吉田カバン ビジネスバッグ②(ラゲッジレーベル青バッテン)」より
これはバッグの品質の話ではありません
「相手がどう受け取るか」の話なんです
営業職を10年やってきた私には、この感覚が痛いほどわかります
20代のころ、日に焼けて色が抜けたナイロンのバッグで客先に行き、周りの営業マンの落ち着いた鞄と並んだとき、なんだか自分だけ学生のまま紛れ込んだような気がしました
相手は何も言いません
でも、言われないからこそ、こちらの胸の中で小さな引っかかりがずっと残るんです
40代になると、商談の相手は社長や部長、オーナーといった年上の人が増えていきます
そういう場面では、バッグも「落ち着き」や「信頼感」を伝える道具のひとつとして見られている、ということは知っておいて損はありません
スーツとの合わせ方について、もう少しくわしく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください
それでもラゲッジレーベルが長く愛される理由|良い口コミ


ここまで耳の痛い話が続きましたが、ラゲッジレーベルが40年以上も愛され続けているのには、ちゃんと理由があります
あなたのクローゼットにも、何年たっても手放せないバッグがひとつくらいありませんか?
ラゲッジレーベルは、まさにそういう存在になりやすいブランドなんです
20年以上使えるほど丈夫


良い口コミでいちばん多いのは、とにかく丈夫だという声です
「高校3年生の時に、LUGGAGE LABELのトートバックを購入。」「丈夫で長持ちするため、購入から20年以上が経過しているものの、今でも使える。」(40代男性 / 高校3年生で購入したトート)
「社会人になってから同じカバンを2個使い潰し、更に3代目、4代目と同じカバンを買い続けていること。」「長年使った愛着のあるカバンですしとても満足しています。」(社会人になってから通勤で使い続けている人)
引用元:note「「吉田カバン」が好き。」、I AM A DOG「修理をしながら長く使っているお気に入りの通勤カバン」より
高校3年生で買ったトートが20年以上たっても使える、同じバッグを4代目まで買い続けている
この2つの声だけで、どれだけ信頼されているかが伝わってきます
1984年の発表から続く定番が今も公式ストアに並んでいること自体が、作りの確かさを物語っているともいえるでしょう
公式の修理サービスで使い続けられる


長く使えるもうひとつの理由が、修理の窓口があることです
吉田カバン公式サイトのリペアサービスのページには、修理メニューと目安の金額・期間が載っています
- – 修理メニュー:ファスナー交換、スライダー交換、再縫製、パーツ交換、生地交換・革交換、ハンドル修理
- – 参考金額:5,500円〜27,500円(税込)
- – 参考期間:3か月〜
- – 対象は吉田カバン製品で、個人使用のお客様に限定
- – 正規販売店や一部の直営店では修理を受け付けていない
公式ページには「金額および期間は概算」で、予告なく変わることがあると書かれています
また、元のデザインや仕様と違う修理には対応していないことや、製品の状態によっては修理できない場合があることも明記されています
保証期間についての記載は見当たらなかったので、修理を考えるときは必ず公式サイトや窓口で最新の条件を確認してください
仕事道具がきれいに収まる収納力(ただし重さには注意)


使い勝手の良さをほめる声もあります
いっぽうで、重さや傷みやすさを指摘する声もあるので、あわせて紹介します
「仕事用の小物をたくさんバッグに入れて持ち歩くので ポーターのタンカーとラゲッジレーベルで迷いましたが 赤バッテンにきめ購入しました。思った通り綺麗に収納出来ました。大満足です。」(仕事で使用 / ★5)
「表面をビニル加工してある分バックそのものが重く感じます。」(★4)
「肩ベルトがほどける用にダメになりやすいです。」「値段は高いです。もう少し安ければ最高です。」(★4)
引用元:Yahoo!ショッピング「ラゲッジ レーベル ライナー ショルダーバッグ 951-09241」のレビューより
きれいに収まる工夫がある反面、PVC加工の生地は重く感じやすいようです
毎日たくさん持ち歩く人ほど、重さは見落とせないポイントになります
バッグの重さと疲れの関係については、こちらの記事でくわしく解説しています
ラゲッジレーベルが向いている人・向いていない人


ここまでの情報を、あなた自身に当てはめてみましょう
年齢ではなく、「どんな場面で使うか」「どう見られたいか」でチェックしてみてください
向いている人の5つの特徴


次の項目に多く当てはまるなら、ラゲッジレーベルはあなたにとって心強い相棒です
- – 休日のおでかけや、カジュアルな通勤がメイン
- – 内勤中心、またはビジネスカジュアルOKの職場で働いている
- – 見た目より、丈夫さと収納力を重視したい
- – 学生時代からブランドに愛着があり、長く付き合いたい
- – 赤より落ち着いた青バッテンや、革のエレメントなど型を選んで使い分けられる
とくに休日用やカジュアルな通勤用なら、40代でも、50代でも、気にせず堂々と持っていいと私は思います
実際に、還暦を前に「終の鞄」として選んだという人のレビューもあるほどです
向いていない人の5つの特徴


一方で、次の項目に当てはまる人は、ラゲッジレーベルだけで全部の場面をまかなうのは少し苦しいかもしれません
- – 商談や初対面、役職者としての場で「落ち着いた大人」の印象を出したい
- – 同世代の同僚や部下と、同じバッグで被りたくない
- – ロゴやブランドの主張が強いデザインが苦手
- – 革の質感や、使うほど深まる色の変化(経年変化)で見た目を整えたい
- – バッグは軽さが最優先
バッグ専門サイトのOGAも、人と被ることをきらう人はラゲッジレーベルを避けたがる傾向にあるかもしれない、と書いています



つまり”何歳だからダメ”じゃなくて、”商談で持つかどうか”で決めればいいってことですね?



その通りです。休日は愛着のある1本、勝負の日は落ち着いた1本。この使い分けができれば、もう年齢で悩む必要はありません。
40代が使い続けるなら気をつけたい3つのこと


「やっぱりラゲッジレーベルを使い続けたい」という人のために、気をつけたいことを3つまとめておきます
まず知っておいてほしいのが、長年使い続けてきた人のこんなつぶやきです
「1984年ということはないが、その後、数年くらいで買ったはずだから20年以上使用していることになる。」「ビンテージだとか古着ファッションだといっても、すでに自分が〝古〟の領域なのだから付きすぎる。」(赤バッテンのショルダーを20年以上使い、補修した人 / 個人ブログ)
引用元:個人ブログ「365連休」吉田カバンのラゲッジレーベルを補修?したより
丈夫で長く使えるからこそ、持ち主が年を重ねると「使い古した感じ」が強く出てしまう——これは本当にその通りだと思います
角のすり切れや肩ベルトのほつれは、40代が持つと「くたびれた人」の印象につながりやすいです
公式のリペアサービスを使うか、思い切って新しい1本にするか、早めに判断しましょう
1本ですべての場面をこなそうとしないことが、いちばんの近道です
大事な日だけでも落ち着いた見た目のバッグに替えると、周りの受け取り方は変わります
仕事で使うなら、ビジネス向けの型が多い青バッテンや、革を使ったエレメントのほうがなじみやすいです
ここまで読んで「自分は向いていない側かも」と感じた人も、がっかりする必要はまったくありません
次の章で、40代らしい1本へのスムーズな切り替え方をお伝えします
「向いていない」と感じた40代が、次の1本で失敗しない選び方


ラゲッジレーベルの定番は、2〜5万円台の布素材のバッグでしたよね
実は、この予算とほぼ同じ価格帯で、ロゴで主張しない日本製の革バッグという選択肢があります
日本製の革バッグブランドの中には、3万円台からビジネスバッグを用意しているところもあるんです
「革に替える=何十万円もかかる」と思っていた人ほど、この事実には驚くのではないでしょうか
とはいえ、なんとなく選ぶと失敗します
私自身の失敗もふくめて、選ぶときの順番を3つにまとめました
ロゴではなく「素材と縫製」で選ぶ


40代のバッグ選びでまず大事なのは、ロゴではなく素材と縫製で選ぶことです
ロゴが小さい、もしくは見えない革のバッグは、それだけで「わかる人にはわかる」落ち着いた印象をつくってくれます
ここで、私の苦い思い出をお話しさせてください
初めて買った革のバッグは、2万円弱の手ごろなものでした
デザインもポケットの数も気に入っていたのに、買って1か月で角から糸が飛び出し、1年半ほどで形がくずれてしまいました
もっと安い革のバッグを買ったときは、手ざわりが乾いてザラザラしていて、触るたびに手の油を吸い取られるような気がしたものです
人前でバッグを開けたとき、飛び出た糸に気づいて、そっと手でおさえて隠したあの瞬間は、今でも忘れられません
過去の自分に声をかけられるなら、「あと1万円足すだけで、もっとまともな革のバッグが買えるよ」と言ってやりたいですね
- – 革の手ざわりがしっとりしていて、乾いたザラつきがないか
- – 縫い目がまっすぐで、糸が飛び出していないか
- – ロゴが控えめで、スーツにもジャケットにもなじむか
- – 自分の仕事で使うポケットや仕切りが、ちょうどいい場所にあるか
ちなみに私が好きな色はこげ茶で、革の色の変化がわかりやすく、さりげないおしゃれ感が出せるのでおすすめです
革のトートバッグを40代が持つときの見え方については、こちらの記事でくわしくまとめています
生産国・生産体制と修理対応を公式サイトで確かめる


ふたつ目は、「誰が、どこで、どう作っているか」と「傷んだときにどうなるか」を確かめることです
日本製の革バッグブランドの中には、裁断から縫製・修理まで自社工場で一貫して行っているところや、デザイナーが選んだ革を日本の熟練職人が縫い上げているところもあります
私が3万円以上の国産バッグにこだわるのは、これまでの経験で失敗が少なかったからです
もちろん、国産だからすべてが良いわけではありません
だからこそ、次の点を公式サイトで確認してから選ぶようにしています
- 生産国と、どこで縫製しているか
- 修理を受け付けているか、自社で対応しているか
- 保証の有無と範囲
- 送料や返品・交換の条件
修理や保証、送料、返品の条件はブランドごとに大きく違い、変わることもあります
必ず各ブランドの公式サイトや店舗で、最新の条件を確認してください
買ったあとのお手入れが不安な人は、こちらの記事も読んでみてください
ショールームや店舗で実物を手に取ってから決める


みっつ目は、できるだけ実物を手に取ってから決めることです
革は天然の素材なので、画面の写真だけでは色や艶、重さまではわかりません
日本製の革バッグブランドの中には、事前に予約すればショールームで実物を手に取り、革の艶や重さを確かめられるところもあります
実物を見られない場合でも、返品や交換の条件を先に確認しておけば、届いてから「思っていたのと違う」となるリスクを小さくできます
店舗と通販、それぞれのメリット・デメリットはこちらで比べています
ここまでの3つを押さえておけば、「ロゴで選んで場違いになる」「すぐに傷んで後悔する」という失敗は、ぐっと減らせます
急ぐ必要はありません
まずは公式サイトで生産体制や修理の条件を見比べて、気になったら実物を確かめて、自分のタイミングで決めてください
赤バッテンの次に選びたい、ロゴで主張しない日本製の革バッグブランド3選


ここまでの選び方を踏まえて、私が実際に「40代の次の1本」としておすすめできる、日本製のメンズ革バッグブランドを3つにしぼりました
価格帯・生産体制・修理対応の違いを見比べて、あなたの使い方と予算に合う1本を探してみてください
\ 当サイトおすすめ /
ラゲッジレーベルの年齢層に関するよくある質問


最後に、ラゲッジレーベルの年齢層についてよく聞かれる疑問にお答えします
- ラゲッジレーベルは何歳まで使えますか?
-
公式に決められた年齢はなく、何歳まで使ってもかまいません
休日用やカジュアルな通勤用なら、40代・50代でも問題なく使えます
ただし、商談や初対面の場面では落ち着いた見た目のバッグと使い分けるのがおすすめです
- 50代や60代が持ってもおかしくないですか?
-
おかしくありません
楽天市場の購入者を数えたデータでは50代が67人いて、還暦を前に「終の鞄」として選んだというYahoo!ショッピングのレビューもあります
使い込んでくたびれた状態だと古さが強調されやすいので、手入れや修理をしながら使うのがポイントです
- 40代なら赤バッテンと青バッテン、どちらがいいですか?
-
仕事でも使うなら、ビジネス向けの型が多い青バッテン(ニューライナー)のほうがなじみやすいです
休日用なら、ブランドらしさが強い赤バッテン(ライナー)を楽しむのもいいと思います
- 社会人がビジネスで使っても大丈夫ですか?
-
内勤やビジネスカジュアルの職場なら問題なく使えます
一方で、オーナーや社長に会う場面では「カジュアルで軽く見られる」と言われた経験談もあるため、相手や場面に合わせて判断しましょう
- ポーターとラゲッジレーベルの違いは何ですか?
-
どちらも吉田カバンのブランドで、ポーターは1962年、ラゲッジレーベルは1984年に発表されました
ラゲッジレーベルは赤バッテン・青バッテンに代表されるシリーズを中心に、今は「温故知新」をキーワードに革や天然素材のシリーズも展開しています
- 革のバッグに替えたら、雨の日はどうすればいいですか?
-
私は雨の日でも、濡れないように気をつけながら革のバッグを使っています
雨に強めの革もあれば、シミが目立ちやすい革もあるので、選ぶときに確かめておくと安心です
雨の日の革バッグのあつかい方は、こちらの記事でくわしく紹介しています
まとめ:ラゲッジレーベルは「年齢」より「場面」で選ぼう


最後に、この記事のポイントをまとめます
- 年齢層の中心は30〜50代で、楽天の購入者データでは40代が約4割で最多
- 「学生のブランド」というイメージは、80年代後半〜90年代前半の人気の記憶から来ている
- ブランドの土台は、1935年創業の吉田カバンの国内生産と「こだわり派向け」の姿勢
- 「ダサい」と言われる理由は、ロゴが目立つ・被りやすい・商談でカジュアルに見られるの3つ
- 休日やカジュアルな通勤なら、40代でも50代でも堂々と使ってOK
- 商談や初対面で落ち着いた印象を出したいなら、ロゴで主張しない日本製の革バッグという選択肢がある
ラゲッジレーベルは、40代が持ってもまったくおかしくない、日本のものづくりが詰まったブランドです
ただ、40代になると、バッグは「自分の好み」だけでなく「相手にどう見られるか」を背負う道具にもなっていきます
休日は愛着のある1本を、勝負の日は落ち着いた1本を——その使い分けが、40代のバッグ選びのいちばんの正解だと私は思います
もし「そろそろ切り替えたい」と感じたなら、まずは公式サイトで生産体制や修理の条件を見比べて、できれば実物を手に取ってから、あなたのタイミングで選んでください



いいですか、バッグは年齢で選ぶものではありません。”どこで、誰と会うときに持つか”で選ぶものです。それがわかった今のあなたなら、もう迷うことはありませんよ。
40代の見え方を静かに整えたい人が、最終候補に残したい日本製の革バッグブランド3選


最後にもう一度、40代の次の1本にふさわしい日本製のメンズ革バッグブランドを紹介します
気になるブランドがあれば、公式サイトで実際のラインナップや修理の条件をのぞいてみてください
\ 当サイトおすすめ /




