仕事帰りの駅の階段で、肩に食い込んだバッグのベルトを、そっと反対の肩にかけ替えたことはありませんか?
「そろそろ40代にふさわしい、革のビジネスバッグが欲しい」
そう思って商品ページを開くのに、頭のどこかで「でも革って重いんだよな」という声がして、またブラウザを閉じてしまう
その迷い、私にも痛いほど分かります
実際、使っているビジネスバッグに不満がある人は6割以上いて、具体的な不満のトップは「重い」(33.1%)だったという調査もあります(@Press「【ビジネスパーソンのバッグ事情】多様な働き方でバッグ選びも変化? テレワーカーは“バックパック派”が最多!」)
重さに悩んでいるのは、決してあなただけではないんです
カバンを50個以上持つ方が書いたnoteにも、こんな正直な声がありました
「40代の頃は『本革のブリーフケースを持って当然』と思っていた。」「でも50代に入ってから、帰宅後の肩の疲れが取れにくくなってきた。」(カバンを50個以上所有するnote筆者 / 40代〜50代のビジネスバッグ体験)
引用元:note(KABAN-LOG)「【メンズ編】50代のビジネスバッグ5選|重い鞄をやめた日、通勤が変わった」より
40代の今は平気でも、毎日の重さは少しずつ体に積み重なっていきます
だからこそ「なんとなく」で選ばず、重さの理由を知ったうえで選んでほしいんです

革のバッグって、どれも重いんですよね? だったらもう、軽いナイロンでいい気がしてきました!



ちょっと待ってください。同じ日本製の牛革ブリーフでも、軽いものと重いものでは2倍以上の差があります。“革だから重い”と決めつけるのは早いですよ。
この記事では、革のビジネスバッグの重さについて、ブランドの公式スペックや公的機関の情報をもとに、次のことを分かりやすくお伝えします
- 革のビジネスバッグは本当に重いのか、何グラムから重いのか
- 同じ革でも重さが変わる「重さの正体」5つ
- 疲れない革のビジネスバッグを選ぶための5つのチェック
- すでに重いと感じている人が今日からできる対策
- 革のビジネスバッグが向いている人・向いていない人
読み終わるころには、「重いから革は無理かも」というモヤモヤが、「選び方さえ間違えなければ大丈夫」という納得に変わっているはずです
帰りの電車でも肩が軽く、取引先の机にバッグを置くたびに少しだけ背筋が伸びる、そんな毎日を一緒に目指しましょう
申し遅れましたが、この記事を書いている私は、施工管理会社で営業職を10年続けている「ヤマオカ」です
営業に現場の見回り、海外出張と仕事の場面がころころ変わるので、気づけばビジネスバッグは12個に増えていました
20代のころは安いナイロンバッグ一択で、日焼けして色あせた自分のバッグを、周りの営業マンのバッグと見比べては、そっと目をそらしていたものです
初めて買った革バッグは2万円弱の手頃なもので、1か月で角の糸が飛び出し、1年半で型崩れさせてしまうという失敗もしました(笑)
そんな遠回りをしてきたからこそ、40代のあなたには、重さで後悔しない選び方をお伝えできると思っています
革のビジネスバッグは重い?答えは「重くなりやすいが、革だからではない」


最初に結論からお伝えします
革のビジネスバッグは、同じ形・同じ大きさのナイロンバッグより重くなりやすいのは事実です
ただし、その重さを決めているのは「革という素材」よりも、「バッグの作り(構造)」と「中に入れる荷物」のほうなんです
言いかえると、選び方と使い方しだいで、革のままでも疲れはぐっと減らせるということ
ここからは、ブランドの公式スペックの数字を使って、その理由を一つずつ確かめていきましょう
同じブランドで比べると「革のほうが軽い」バッグもある


「革はナイロンの約2倍重い」という話を、ネットで見かけたことはありませんか?
実はこの数字、根拠となるデータが示されていないことがほとんどです
そこで、同じブランドの中で、サイズの近い「革のモデル」と「ナイロンなど革以外のモデル」の公式の重さを比べてみました


引用元:PELLE MORBIDA公式「CA401-ブリーフバッグ(1室タイプ)」、PELLE MORBIDA公式「CA301-ブリーフバッグ(1室タイプ)」、FUJITAKA公式「オルタ レザーブリーフバッグ A4」、FUJITAKA公式「Luft Briefcase A4」、CIMABUE公式「CIMABUEの代表的なビジネスバッグが好評な理由〜重さについて〜」より作成
いかがでしょうか
ペッレモルビダでは革のモデルのほうが155g軽く、フジタカではまったく同じ重さ、チマブエでは革のほうが約100g重いという結果です
つまり、「革だから必ず重い」とも「革のほうが軽い」とも言い切れないんです
なお、比べたのは「同じブランド・1室タイプ・A4〜B4サイズ」の組み合わせで、サイズは完全に同じではありません
革以外のモデルにも、持ち手などの一部に牛革や樹脂が使われている点は覚えておいてください
チマブエのアラスタは2017年の公式コラムに載っている数字なので、今の商品とは違う可能性もあります
とはいえ、実際に革のバッグを使ってみて「やっぱり不便だった」と感じる人がいるのも事実です
Yahoo!知恵袋には、国産ブランドの革トートを買った方のこんな声がありました
「重さ、清潔感(洗濯できない為)、ポケットの数、傷の付きやすさ等比較してかなり不便です。」(国産ブランドの黒い革トートを購入 / 手持ちの黒いナイロンバッグと比較 / 年代・性別の記載なし)
引用元:Yahoo!知恵袋「レザーの鞄は機能的に何かメリットはあるのでしょうか?」より
正直に言うと、この気持ちはとてもよく分かります
重さや洗いやすさといった「機能」だけで比べると、革がナイロンに負ける場面はたしかにあるんです
だからこそ大切なのは、革に何を求めるのか(見た目、手触り、自立するか、長持ちするか)を先に決めてから、許せる重さの範囲で選ぶことなんです
何グラムから「重い」?手持ちバッグの体感の目安


では、何グラムを超えると「重い」と感じるのでしょうか
鞄の専門店で働くスタッフの方は、手持ちバッグの体感について、ブログでこんな目安を紹介しています
- 500g前後:重さをまったく感じないレベル
- 1,000g前後:「軽いバッグだな」と感じるレベル
- 男性なら1,000g前後で、ほとんどストレスなく使える
あくまでプロの感覚にもとづく目安ですが、ひとつの物差しとしてとても参考になります
チマブエの公式コラムでは、重さを想像するたとえとして「1ℓの水が1kg」という表現が使われていました
1リットルの牛乳パックを片手で提げたまま駅まで歩く、と考えると、1kgの感覚がつかみやすいのではないでしょうか
ただし、ここで注意してほしいのは、この目安が「バッグ本体だけ」の話だということです
実際に肩や手にかかるのは、本体に中身を足した「総重量」になります
この点は、あとで詳しくお話ししますね
日本製の牛革ブリーフでも620g〜1,510g、約2.4倍の差


次に、日本製の革のビジネスバッグが実際に何グラムなのか、3つのブランドの公式サイトに載っている数字を集めてみました
すべて牛革・日本製のブリーフバッグです


引用元:FUJITAKA公式「松任谷正隆 M.M ブリーフバッグ A4」、FUJITAKA公式「オルタ レザーブリーフバッグ A4」、FUJITAKA公式「ソル レザーブリーフバッグ A4(3WAY)」、PELLE MORBIDA公式「CA010A-ブリーフバッグ(1室タイプ)【A4】」、PELLE MORBIDA公式「MB076-ブリーフバッグ(2室タイプ)」、CIMABUE公式「グレンⅡコンパクトブリーフケース」、CIMABUE公式「エメリーⅡ2way ダブルブリーフケース」より作成
いちばん軽いモデルは620g、いちばん重いモデルは1,510gで、その差は約2.4倍にもなります
同じ「日本製の革のビジネスバッグ」というくくりでも、選ぶモデルしだいで、毎日運ぶ重さがこれだけ変わるわけです
先ほどの目安(男性なら1,000g前後)に当てはめると、1kg前後に収まるモデルもしっかりあることが分かります



同じ“日本製の革”でも、モデルによってこんなに重さが違うんですね。夫に贈るなら、ブランド名より先に重さを見たほうがよさそう…。



その通りです。“革は重い”で止まらず、型番ごとの本体重量を公式サイトで確認してください。重さを公開しているかどうかも、使う人目線のブランドを見分けるヒントになりますよ。
重さの正体は5つ|「革は重い」の思い込みをほどく


同じ革のバッグなのに、なぜ620gのものと1,510gのものがあるのでしょうか
答えは、バッグの重さがいくつかの要素の「足し算」で決まっているからです
あなたも、買ったあとで「思っていたより重い…」と感じた経験はありませんか?
その原因は、だいたい次の5つのどれかに当てはまります
- 正体①:革の厚さ・裏地・芯材・金具(バッグそのものの作り)
- 正体②:部屋の数と3WAY(仕切りやパーツの多さ)
- 正体③:ショルダーベルト(カタログの本体重量に入っていないことがある)
- 正体④:中身(とくにノートPC)
- 正体⑤:持ち方(同じ重さでも疲れ方が変わる)
①〜③はバッグを選ぶときに、④と⑤は買ったあとの使い方で変えられる部分です
それでは、一つずつ見ていきましょう
正体①革の厚さ・裏地・芯材・金具


まず1つ目は、バッグそのものの作りです
革のバッグは、表の革だけでできているわけではありません
内側には裏地が貼られ、形を保つための芯材(=バッグがへたらないように中に入れる板状の素材のこと)が入り、留め具や金具もついています
軽い革のバッグを作っているあるメーカーは、クラウドファンディングのページで、軽くするための工夫をこう説明しています
「あえて裏地をつけない『総革仕立て』で大幅に軽量化。」「一般的なショルダーバッグで使われる重い『尾錠(ベルトバックル)』をあえて使わず、シンプルで軽量な『ギボシ』パーツを採用しました。」
引用元:Makuake「軽さは想像以上!収納力は期待以上!国産本革ショルダーバッグ!」より
裏を返せば、裏地、何枚も重ねた芯材、重い金具、パーツの数が多いほど、バッグは重くなるということです
このメーカーでは、もともとの牛革ショルダー約1,150gに対して、工夫を重ねたモデルは約530gと半分以下になったそうです
ただし、ビジネスバッグではなくショルダーバッグの例で、革の種類も豚革に変えているため、差のすべてが作りの違いによるものとは言い切れません
革そのものの厚さや硬さも、重さに関わってきます
チマブエのグレンⅡ2wayブリーフケースは「厚口ステアハイド」を使っていて本体1,270g、一方でソフトな風合いのエメリーⅡ2wayダブルブリーフケースは本体1,170gです
マチ(=バッグの厚みの部分)はエメリーⅡのほうが14cmとグレンⅡの9cmより厚いのに、100g軽いんです
もちろん内装の素材なども違うので、差のすべてが革の厚さによるものとは断定できません
それでも「大きいほど重い」と単純には言えないことが、この数字からよく分かります
もっと知りたい人へ:ステアハイド・芯材・裏地ってなに?
ステアハイドとは、大人の雄牛の革のことで、厚みがあって丈夫なのが特徴です
芯材は、バッグの形をきれいに保つために、革と裏地のあいだに入れる板状の素材です
芯材をしっかり入れると、パソコンなどの重い物を入れても底が落ちにくく、型崩れしにくくなる反面、そのぶん重さは増えます
裏地は、バッグの内側に貼る布や薄い革のことで、中の物を守ったり、革の裏側を隠したりする役目があります
つまり重さは「しっかりした作り」と引き換えになっている面もあるので、軽ければ軽いほど良いとは限らないんです
冒頭でお話ししたとおり、私も初めて買った革バッグを1年半で型崩れさせてしまいました
軽さを優先して芯材の少ないバッグを選ぶなら、ふだんの使い方や保管のしかたで型崩れを防ぐ工夫をしておくと、きれいな形を長く保てますよ
正体②部屋の数と3WAY|仕切りが増えるほど重くなる


2つ目は、部屋の数(仕切り)と、持ち方を増やすためのパーツです
書類とPCを分けて入れられる2室タイプや、背負うこともできる3WAYタイプは便利ですが、そのぶん重くなりやすいんです
ペッレモルビダの公式サイトに載っている牛革ブリーフバッグを、軽い順に並べてみました


引用元:PELLE MORBIDA公式「CA010A-ブリーフバッグ(1室タイプ)【A4】」、PELLE MORBIDA公式「CA401-ブリーフバッグ(1室タイプ)」、PELLE MORBIDA公式「CA018-スリムブリーフバッグ」、PELLE MORBIDA公式「MH008-ブリーフバッグ(2室タイプ)」、PELLE MORBIDA公式「CA014A-ブリーフバッグ(2室タイプ)」、PELLE MORBIDA公式「MB076-ブリーフバッグ(2室タイプ)」より作成
横幅が同じ41cmでも、1室のCA401は905g、2室のMB076は1,510gで、605gも違います
チマブエのエメリーも、2017年の公式コラムの数字では、シングル約1100g、ダブル約1200g、3way約1300gと、部屋や持ち方が増えるほど重くなっていました
フジタカでも、背負える3WAYのソルは1,290gと、軽めのA4ブリーフより重くなっています
「大は小を兼ねる」と2室や3WAYを選ぶと、使わない仕切りやパーツの重さまで、毎日運ぶことになります
本当にその部屋が必要かどうかは、選ぶ前に一度立ち止まって考えたいところです
正体③カタログの本体重量に入っていないショルダーベルト


3つ目は、見落としがちなショルダーベルトの重さです
チマブエの公式サイトでは、本体重量とは別に、ショルダーベルトの重さが書かれています
| モデル | 本体重量 | ショルダーベルト | 合計 |
| グレンⅡ2wayブリーフケース | 1,270g | 110g | 1,380g |
| エメリーⅡ2way ダブルブリーフケース | 1,170g | 180g | 1,350g |
(出典:CIMABUE公式「グレンⅡ2wayブリーフケース」、CIMABUE公式「エメリーⅡ2way ダブルブリーフケース」)
ベルトだけで110〜180gあるので、肩にかけて使うなら、実際の重さは本体重量より100g以上重くなるということです
ネットで本体重量を比べるときは、「この数字にベルトは入っているか」を必ず確認してください
ブランドによって書き方が違うので、分からない場合は公式サイトや店舗に問い合わせるのが確実です
正体④中身|ノートPCだけでバッグ1個分の重さがある


4つ目は中身で、実はここがいちばん大きいかもしれません
今の40代の通勤では、ノートPCを持ち歩く人が本当に増えました
青山商事が男性1,444名に行った調査では、通勤バッグにリュックを使う人が43.9%で最も多く、リュックに替えた理由の1位は「PCを持ち歩くようになったから」(39.1%)でした
(@Press「今や、ビジネスパーソンからの支持率NO.1は“リュック” リュック使用者の半数以上がコロナ下の「過去3年以内」にリュック派へ」)
では、そのPCは何グラムあるのでしょうか


引用元:Apple公式サポート「MacBook Air(13インチ、M5)技術仕様」、Panasonic公式「レッツノート FV」、Dynabook公式「dynabook RJ74/MA」、PELLE MORBIDA公式「CA401-ブリーフバッグ(1室タイプ)」、PELLE MORBIDA公式「MB076-ブリーフバッグ(2室タイプ)」より作成
13〜14インチのビジネス向けノートPCは、およそ900g〜1.23kgありました
革のブリーフバッグ本体とほぼ同じ、つまりPCだけでバッグ1個分の重さがあるということです
試しに足し算してみると、軽い組み合わせ(850gの1室ブリーフ+約899gのPC)で約1,749g、重い組み合わせ(1,510gの2室ブリーフ+1.23kgのPC)で約2,740gになります
これは、充電器やケーブル、書類、水筒などを入れる前の数字です
バッグ本体の数百グラムの差を気にする前に、中身のほうがずっと重いかもしれないんです
冒頭で紹介したnoteの筆者の方も、別の記事でこう振り返っています
「バッグを変えてはみるものの、しばらくするとまた重くなっている。問題はバッグより中身にあったんですが、そこに気づくまでに時間がかかりました。」(カバンを50個以上所有するnote筆者 / 重さに悩んでバッグを替えた経験)
引用元:note(KABAN-LOG)「【メンズ編】カバンが重くて肩がつらい人に。軽量バッグ5選と荷物を減らすコツ」より
これ、本当に「あるある」なんです
バッグを軽いものに替えても、中身がそのままなら、肩にかかる重さはたいして変わりません
重さ対策は「バッグ選び」と「中身の見直し」の両方でやるのが、いちばん効き目があります
正体⑤持ち方|同じ1kgでも疲れ方はまるで違う


5つ目は持ち方です
同じ1kgでも、どう持つかで疲れ方はまるで違ってきます
40代の営業職の方が書いたブログには、通勤のリアルな場面がこう書かれていました
「本革のブリーフケースは高級感があっても、満員電車で片手持ちすると重さが負担になることがあります。」(20年以上ブリーフケースを中心に使ってきた40代の営業職 / 電車通勤)
引用元:middleage-item.com「ビジネスバッグの失敗例5選|買い替えた理由と後悔しない判断基準」より
満員電車で、つり革と反対の手にバッグを提げたまま、20分、30分と揺られる
持ち替えられない状況が続くと、同じ重さでも手や肩への負担はどんどん大きく感じられます
その一方で、持ち方を変えただけで「快適になった」という声もあります
40代のミニマリストの方は、ビジネスリュックから国産の革トートに切り替えた体験をブログにつづっています
「もちろん、トートも重い。」「こうしたちょっとした動作の快適さは、むしろトートの方が上だった。」(40代半ばの男性 / ビジネスリュックから国産の革トートに切り替え)
引用元:we-creat.net「ビジネスリュックをやめた理由|40代ミニマリストはレザートートを選ぶ」より
革のトートが重いことは認めつつ、持ち替えやすさや、さっと置ける手軽さといった「ちょっとした動作」の快適さでは、トートのほうが上だったというわけです
重さは、カタログの数字だけでは決まらないんですね
持ち手の太さや長さ、肩にかけられるかどうか、重心の位置によって、体が感じる重さは変わってきます



なるほど! じゃあ全部ショルダーで肩にかければ、手が疲れないから解決ですね!



そう単純でもないんです。片方の肩にかけ続けると、そちらに負担が集中します。大事なのは、手持ちと肩掛けを“切り替えられる”ことなんですよ。
疲れない革のビジネスバッグの選び方|買う前の5つのチェック


重さの正体が分かったところで、ここからは選び方です
疲れないバッグ選びのコツは、「数字(本体重量)」と「体感(持ったときの感覚)」の2つの物差しを両方使うことです
数字だけで選ぶと持ちにくいバッグをつかんでしまい、見た目と雰囲気だけで選ぶと中身を入れたときに重すぎた、ということが起こります
その前に、まずは「通勤・出張・営業回りのどれで一番使うのか」と「毎日何を入れるのか」を決めておいてください
ここが決まると、次の5つのチェックがぐっとやりやすくなりますよ
本体重量は「手持ち1kg前後」を基準に、ベルト込みで確認する


1つ目のチェックは、本体重量です
目安は、先ほど紹介した「男性なら手持ちで1,000g前後」を基準にするのがおすすめです
肩掛けで使うなら、ショルダーベルトの重さも足して考えてください
ここでひとつ、ブランド選びのヒントがあります
それは、型番ごとの本体重量を公式サイトにきちんと載せているかどうかです
重さは毎日バッグを持つ人にとってとても大切な情報なので、それを隠さず公開しているブランドは、使う人の目線を持っていると私は考えています
私も、営業・現場・出張と場面に合わせて、どんなバッグが合うかをよく考えてから買うようにしています
そのとき最初に見るのが、サイズと本体重量の数字なんです
毎日の荷物を書き出してから「1室・薄マチ」を検討する


2つ目のチェックは、毎日の荷物とバッグの大きさの関係です
バッグ選びで失敗しやすいのが、「なんとなく大きめを選んでおけば安心」という考え方です
大きくて部屋の多いバッグほど重くなりやすいのは、先ほど見たとおりですよね
おすすめは、買う前にいつもの荷物を机の上に全部出して、紙に書き出してみることです
PC、書類、充電器、手帳、ペンケース、折りたたみ傘…と並べてみると、本当に必要な大きさと部屋の数が見えてきます
Yahoo!知恵袋でも、書類を入れることがほとんどなくなったので、小さめの革バッグにして軽さを保っているという声がありました
荷物が少ないなら、1室で薄マチ(=厚みが薄い)のモデルから検討すると、ぐっと軽くなります
たとえば、フジタカの「松任谷正隆 M.M ブリーフバッグ A4」はマチ3cmで620g、チマブエの「グレンⅡコンパクトブリーフケース」はマチ5.5cmで950gです
どちらも薄型ですが、公式サイトでは前者が13〜14インチ、後者が14インチのノートPCに対応すると書かれています
ただ、薄型のバッグにPCを入れると「角が当たって革に跡がつかないかな」「衝撃からちゃんと守れるのかな」と気になる方もいるかもしれません
PCを入れるときの注意点は、こちらの記事でくわしくまとめています
一方で、薄すぎると書類が入りきらないこともあるので、自分の荷物と照らし合わせることが大切です
私の場合は、A4の資料を種類ごとに分けたいのでA4が入るポケットが4つほしいですし、さっと取り出せるボールペン用のポケットも欠かせません
こうした細かな使い勝手と重さのバランスがうまく取れていたのは、日本のブランドのバッグが多かったと感じています
肩掛けと手持ちを切り替えられる2WAYを選ぶ


3つ目のチェックは、手持ちと肩掛けを切り替えられる2WAY(=2通りの持ち方ができる)タイプかどうかです
満員電車や長い通勤、乗り換えの多い人にとって、持ち方を切り替えられるのは大きな助けになります
ただし、ショルダーベルトは幅や肩パッドの有無で、肩への当たり方が変わってきます
Yahoo!知恵袋で「ショルダーの太さで肩への負担は変わるか」を聞いた質問には、こんな回答がついていました
「重いものを入れるなら結構違います。」「軽いものしか入れないなら関係無いかと…」(肩こりに悩む質問者へのベストアンサー / 年代・性別の記載なし)
引用元:Yahoo!知恵袋「ショルダーの部分が太いものと細いものではかなり肩への負担が違いますか?」より
PCを入れて重くなりやすいビジネスバッグなら、ベルトの幅が広く、肩パッドがついているものを選ぶと安心です
ベルトそのものの重さ(チマブエの例では110〜180g)もあるので、「ベルトを付けたときの合計の重さ」と「肩への当たり心地」の両方を確かめてください
持ち手の太さ・長さ・重心は、実物を持って確かめる


4つ目のチェックは、持ち手の太さ・長さ・重心といった、数字には出てこない部分です
ここは正直、ネットの写真だけでは分かりません
実際に、カタログの重さと持ったときの感覚が違うこともあります
鞄の専門店のスタッフの方は、ペッレモルビダのブリーフケースについて、こんなコメントを書いていました
「実際に手にしてみると驚くほどに重量は軽く、日常的に使用するビジネスバッグとして求められる扱いやすさを兼ね備えたブリーフケースとなっております。」(鞄専門店のスタッフ / カタログ上の重量1,370gのブリーフケースについて)
引用元:東京ヒマワリ「ペッレ モルビダ(PELLE MORBIDA) キャピターノ レザー ブリーフケース ネイビー」より
これは販売する側のコメントなので、少し割り引いて読む必要があります
それでも、1,370gという数字だけを見たら候補から外していたかもしれないバッグが、持ってみると軽く感じられることはあるんです
チマブエの公式コラムでも、重さについては店頭でしっかり持って確かめることをすすめていました
持ち手が手のひらにしっくりなじむか、提げたときにバッグが体から離れすぎないか、肩にかけたときに前後に傾かないか
こうした感覚は、実物を持ってはじめて分かります
できれば、いつも持ち歩いているPCや書類を持っていき、中身を入れた状態で持たせてもらうのが理想です
店舗で実物を確かめたうえで、購入は価格を比べて通販で、という選び方もあります
店舗と通販それぞれのメリット・デメリットは、こちらの記事で比べています
「自立する」「長く使える」など、重さと引き換えに得るものを確かめる


5つ目のチェックは、重さと引き換えに何を得られるのかを確かめることです
革のバッグは、軽さだけならナイロンに負けることがあります
それでもあえて革を選ぶ人には、ちゃんとした理由があるんです
「ブリーフバッグは自立が必須なので革ですね。」「革は重めになりますが、寿命も長く防水スプレーすれば雨でも問題ありません。」(ビジネスバッグの素材についての回答 / 年代・性別の記載なし)
引用元:Yahoo!知恵袋「ビジネスバッグの素材は、レザーとナイロンどっちがすきですか?」より
床に置いたときにくたっと倒れず自立すること、何年も使い続けられること
こうした価値は、毎日の使いやすさや、結果的な出費の少なさにつながります
ただし、革のバッグなら必ず自立するというわけではなく、作りや中身の入れ方によっては倒れてしまうこともあります
自立しない原因と対策は、こちらの記事で解説しています
バッグを使う全国の男女400人への調査でも、「多少高くても長く使える上質なバッグを選ぶ」と答えた人が51.5%いました(PR TIMES「バッグ購入で「安さだけ重視」して後悔した経験がある人は32.8%。最多の理由は「すぐに壊れた・傷んだ」」)
同じ調査で、安さを重視して後悔した人の理由の1位は「すぐに壊れた・傷んだ」(77.1%)です
これ、私も身にしみています
以前、安すぎる革バッグを買ったことがあるのですが、革はザラザラしていて、触るたびに手の油分を吸い取られるような感じがしました
縫い目からは糸が飛び出していて、取引先の前でバッグを開けるたびに、その糸が見えないようさりげなく手で隠していたんです
過去の自分に声をかけられるなら、「あと1万円足せば、ずっとまともな革バッグが買えるよ」と言いたいですね
- 本体重量は手持ち1,000g前後が目安、肩掛けならベルトの重さも足す
- 毎日の荷物を書き出し、1室・薄マチで足りるか考える
- 手持ちと肩掛けを切り替えられる2WAYか、ベルトの幅と肩パッドはどうか
- 持ち手の太さ・長さ・重心を、中身を入れた実物で確かめる
- 自立する・長く使えるなど、重さと引き換えに得るものがあるか
5つのチェックを満たす1本が見つかりやすい、日本製の革バッグブランド3選


重さは、公式サイトの数字と、実際に持ったときの感覚の両方で確かめるのがいちばんの近道です
日本製の革バッグブランドの中には、事前に予約すればショールームで実物を手に取って革の艶や重さを確かめられるところや、裁断から縫製・修理まで自社工場で一貫して行っているところもあります
\ 当サイトおすすめ /
どのブランドが正解というわけではなく、用途や予算、デザインの好みによって合う1本は変わります
急いで決める必要はないので、公式サイトで本体重量やサイズ、返品・修理の条件を確かめながら、じっくり比べてみてください
すでに「重い」と感じている人の、今日からできる疲れない対策


「もう革のバッグを持っているけど、毎日重くてつらい」という方もいますよね
でも、すぐに買い替える必要はありません
中身と持ち方を見直すだけでも、体にかかる負担はかなり軽くできます
まずはバッグを量る|本体+中身を数字で知る


まずやってほしいのは、バッグの重さを数字で知ることです
方法はかんたんで、バッグを持って体重計に乗った数字から、自分だけの体重を引くだけです
ある方のブログでは、以前使っていた本革バッグに長財布などを入れて量ったら1.7kgで、そのうちバッグ本体は800gだったと書かれていました
中身だけで、本体と同じくらいの重さがあったわけです
数字で見ると、「何を減らせばいいか」が急にはっきりしてきます
朝、玄関でバッグを持ち上げたときの「よいしょ」が、いったい何キロなのか
一度、測ってみてください
PC・充電器・書類を見直す


重さが分かったら、次は中身の見直しです
多くの場合、いちばん重いのはノートPCです
毎日の荷物について、次の点を一つずつ確認してみてください
- ノートPC:毎日持ち帰る必要があるか、会社に置いておける日はないか
- 充電器・ケーブル:大きな充電器を、小さく軽いものにできないか
- 書類:紙で持ち歩かなくても、PCやスマホで見られるものはないか
- 「念のため」の物:1か月以上使っていない物が入っていないか
ちなみに、私のバッグに毎日必ず入っているのは、耳栓と日焼け止めです
仕事の合間に少しでも仮眠をとるための耳栓と、肌が弱いので欠かせない日焼け止めで、どちらも小さくて軽いものばかり
「これがないと本当に困る物」だけに絞ると、バッグは驚くほど軽くなりますよ
左右の持ち替えと、肩掛け・手持ちの切り替えで負担を分散する


中身を減らしたら、次は持ち方です
ずっと同じ側の手や肩で持ち続けるのではなく、こまめに左右を持ち替えたり、手持ちと肩掛けを切り替えたりして、負担を一か所に集中させないことが大切です
腰の痛みをきっかけにバッグの持ち方を見直した方のブログには、こんな気づきが書かれていました
「ビジネスバッグ(というかブリーフケース)は肩掛けが定番ですが、ビジネスバッグに入れる重量を肩掛けすると肩の片側に重量がかかりつつ、もう一方の腰にも重量が…ということで体のバランスが崩壊するんですよね…。」「最終、実はバランスがよく腰に負担がかからないのは手持ちだったりします。」(ビジネスパーソンの個人ブロガー / 腰痛をきっかけに持ち方を見直し)
引用元:清潔感維持にむけた消費活動ログ「腰が痛いのでショルダーバッグをやめるぞ(手持ちがベストか)」より
「肩掛けのほうが楽」と思い込んでいた人には、意外な話かもしれません
どちらか一方の持ち方が正解というより、片側に負担をかけ続けないことがポイントなんです
専門家の情報も見ておきましょう
日本整形外科学会は、肩こりの原因になるものとして、姿勢の悪さや運動不足、長い時間同じ姿勢をとることなどと並んで「ショルダーバッグ」を挙げています
また、別のページでは、リュックサックで重いものを担ぐことにも注意をうながしています
つまり、リュックやショルダーに替えれば解決という単純な話ではなく、持ち方の工夫と中身を軽くすることをセットで考えるのが大切なんですね
もっと知りたい人へ:肩こり・腰痛とバッグの関係(公的な情報)
厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、体の不調を感じている人の症状は、男女とも「腰痛」「肩こり」の順に多くなっています
ただし、この調査はバッグの重さが原因だと示しているわけではありません
肩こりや腰痛にはさまざまな原因があり、日本整形外科学会も、予防として同じ姿勢を長く続けないこと、肩を温めて血行を良くすること、適度な運動をすることなどを挙げています
痛みやしびれなどのつらい症状が続く場合は、自己判断せずに整形外科の医師に相談してください



つまり、持ち方を変えるだけじゃなくて、中身ごと軽くして、さらに左右に分けるのがいいってことですね?



その通りです。重さは“減らす”と“分ける”の両方で対策すると、毎日の疲れ方がかなり変わりますよ。
PCや書類が多い日は、ナイロンと使い分けてもいい


それでも、PCに加えて大量の資料を運ぶ日や、雨が強い日はありますよね
そんな日は、無理に革のバッグを使わなくてもいいと私は思っています
「革のほうが好きですが、PCや書類が多いときはナイロン製にしています。」(ビジネスバッグの素材についての回答 / 年代・性別の記載なし)
引用元:Yahoo!知恵袋「ビジネスバッグの素材は、レザーとナイロンどっちがすきですか?」より
とても現実的で、賢い使い分けだと思います
ナイロンや合成皮革のバッグは軽くて水にも強いので、荷物の多い日や雨の日には理にかなった選び方です
ちなみに私は、雨の日でも革のバッグを使う派です
もちろん雨に当たらないよう気をつけますし、雨に比較的強い革なら気軽に使いますが、雨に弱い革のときはさすがにためらいますね
もし小さなシミができても、それを「味」と受け止められるかどうかは、人それぞれだと思います
急な雨でバッグが濡れてしまうことはありますよね
そんなときに慌てないよう、濡れたときの対処法を知っておくと安心です
革のバッグを「毎日、何があっても使わなければならないもの」と考えず、普段の相棒として使い分ける
それだけで、重さのストレスはずいぶん小さくなりますよ
革のビジネスバッグが向いている人・向いていない人


ここまで読んで、「結局、自分は革のバッグを選んでいいのかな?」と考えている方もいるのではないでしょうか
重さの正体と対策を知ったうえで、革のビジネスバッグが向いている人と向いていない人を整理してみます
向いている人:見た目と手触り、長く使える安心感に価値を感じる人


革のビジネスバッグが向いているのは、重さと引き換えに得られるものに価値を感じられる人です
次のうち、当てはまるものが多いほど、革のバッグはあなたの心強い相棒になってくれるはずです
- スーツやジャケットで働くことが多く、きちんとした見た目を大切にしたい
- 1本のバッグを長く使いたい、手入れしながら育てたい
- 取引先や初対面の人と会う場面が多い
- 中身を見直して、PCを入れても無理なく持てる重さに収められる
- 手持ちと肩掛けを切り替えて使える
- 革の手触りや香りに、ちょっとした癒やしを感じる
実際、通勤でリュックを使わない男性に理由を聞いた調査では、1位が「スーツやコートに合わない」(61.1%)でした(@Press「今や、ビジネスパーソンからの支持率NO.1は“リュック” リュック使用者の半数以上がコロナ下の「過去3年以内」にリュック派へ」)
スーツに合うきちんとしたバッグを持ちたい人にとって、革のビジネスバッグは今も心強い選択肢なんです
私も、革のバッグの好きなところを聞かれたら、まず「見栄えの良さ」と「手触りの良さによる癒やし」と答えます
派手さはないのに上品な光沢があって、こげ茶の革が少しずつ表情を変えていくのを眺めるのが、ひそかな楽しみなんです
新幹線で移動しているとき、ひまになると、ついバッグの革の匂いをかいでしまうこともあります(笑)
買ったばかりの革は少し硬く感じますが、1か月もすると手になじんで、ぐっと使いやすくなりました
こうした変化を楽しめる人なら、多少の重さは十分におつりがくると感じるはずです
向いていない人:とにかく軽さ最優先で、荷物が毎日とても多い人


一方で、次のような人は、無理に革のビジネスバッグを選ばなくてもいいと思います
- 毎日、PCに加えて大量の書類や資料を持ち歩く
- 駅や取引先まで、徒歩や自転車での移動が長い
- 雨の日に外を歩くことが多く、濡れを気にせず使いたい
- 手入れには一切時間をかけたくない
- とにかく1gでも軽いことが最優先
こうした人には、軽くて水に強いナイロンのバッグや、重さを分けやすいリュックが合理的な選択です
「革を選ばない」のも、立派に正しい判断なんです
ただ、「手入れが面倒そう」という理由だけで革をあきらめようとしているなら、少しだけ待ってください
初心者でも続けやすいお手入れ方法を知ると、思っていたほど手間はかからないと感じるかもしれません
もし「普段は革を使いたいけど、荷物が多い日もある」という場合は、先ほどのように革とナイロンを使い分けるのがおすすめです
革のバッグは、荷物が少なめの日のための軽めの1本として選ぶと、重さの悩みからかなり解放されますよ
家族が贈るときに確かめたい3つのこと


革のビジネスバッグは、昇進祝いや誕生日のプレゼントとしても人気があります
ただ、贈ったバッグが「重くて使ってもらえない」となるのは、いちばん避けたいことですよね



夫に贈りたいんですけど、何グラムくらいを目安にすればいいですか? 本人に聞くとサプライズにならなくて…。



まずは手持ちで1kg前後を目安にしてください。そのうえで、旦那さんが毎日PCを持ち歩くなら、PCの重さも足して考えると失敗しにくいですよ。
贈る前に、次の3つをさりげなく確かめておくと安心です
PCを持ち歩いているか、書類は多いかを、普段のバッグの様子から確かめておきましょう
手で提げる派か、肩にかける派かで、選ぶべき形が変わってきます
候補のバッグは、公式サイトで本体重量とショルダーベルトの有無を確認し、返品や交換の条件も購入前に確かめておくと安心です
革のビジネスバッグの重さに関するよくある質問


最後に、革のビジネスバッグの重さについて、よくある質問にまとめてお答えします
- 革のビジネスバッグは何kgまでなら疲れにくい?
-
鞄の専門店のスタッフは、男性なら手持ちで1,000g前後であれば、ほとんどストレスなく使えるという目安を示しています
ただし、実際に体にかかるのは中身を足した総重量なので、PCや書類を入れた状態で考えることが大切です
- 革とナイロン、本当はどちらが軽い?
-
同じ型なら革のほうが重くなることもありますが、同じブランドで比べると、革のほうが軽いモデルや同じ重さのモデルもありました
重さは素材よりも、部屋の数や芯材、金具などの作りで大きく変わります
- 革のリュックにすれば疲れない?
-
リュックは重さを両肩に分けられますが、日本整形外科学会はリュックで重いものを担ぐことにも注意をうながしています
持ち方を変えるだけでなく、中身を減らすこともセットで考えましょう
スーツに合わないと感じる人も多いので、服装との相性も確かめてください
- 新品の革が硬くて重く感じます、慣れますか?
-
私の場合、買ったばかりで硬かった革も、1か月ほど使うと手になじんで使いやすくなりました
ただし、なじむのは手触りや持ちやすさで、重さそのものが変わるわけではないので、重さが気になる場合は中身と持ち方を見直してみてください
- プレゼントで重さに失敗しないコツは?
-
相手の毎日の荷物と持ち方を確かめたうえで、本体重量が手持ち1kg前後のモデルを目安にすると失敗しにくくなります
返品や交換の条件はお店やブランドによって違うので、購入前に公式サイトや店舗で確認しておきましょう
まとめ|重さの正体を知れば、革のビジネスバッグは疲れない相棒になる


革のビジネスバッグは、何も考えずに選ぶと重く感じやすいのはたしかです
でも、その重さの正体は「革だから」ではなく、作りと部屋の数、ショルダーベルト、中身、そして持ち方にありました
- 日本製の牛革ブリーフでも620g〜1,510gと約2.4倍の差があり、同じブランドでは革のほうが軽いモデルもある
- 重さの正体は「革の厚さ・裏地・芯材・金具」「部屋の数と3WAY」「ショルダーベルト」「中身」「持ち方」の5つ
- 選ぶときは手持ち1,000g前後を目安に、ベルト込みの重さと、中身を入れた実物の持ちやすさを確かめる
- すでに重いなら、まず量って、中身を減らし、左右や持ち方を切り替えて負担を分ける
- 荷物が多い日や雨の日は、ナイロンと使い分けるのも賢い選択
見た目や手触り、長く使える安心感に価値を感じるあなたなら、革のビジネスバッグはきっと向いています
大切なのは、焦って決めないことです
まずは気になるバッグの本体重量とサイズを公式サイトで確かめ、できればショールームや店舗で、いつもの荷物を入れて持たせてもらってください
返品や修理の条件も確認したうえで、あなたのタイミングで納得の1本を選べば大丈夫です



いいですか、“革は重い”であきらめる必要はありません。重さの正体を知って、数字と実物の両方で確かめる。それだけで、毎日持ちたくなる1本に出会える確率はぐっと上がりますよ。
毎日持ちたくなる1本を、重さとサイズで見比べてみよう


本体重量やサイズ、修理の対応を公式サイトで並べて見比べるだけでも、自分に合う1本はぐっと絞り込めます
40代の通勤に寄り添ってくれる日本製の革バッグブランドを3つ紹介するので、気になるものがあれば公式サイトをのぞいてみてください
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