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40代男性向け|日本製の革バッグブランド3選詳細はコチラ

SLOWのトートバッグの評判は?向く人・向かない人

店頭で見かけたSLOWのトートバッグの、ぽってりと厚い革の手ざわりが、帰りの電車でもずっと手のひらに残っていませんか?

家に着いてから「SLOW トートバッグ 評判」と検索して、口コミを何十件も読んだのに、まだ”購入する”のボタンを押せずにいる

そんな40代の方は、きっと少なくないはずです

「革の育ち方が最高」という声と、「重い」「スーツに合わない」という声が、同じページに並んでいる

4万円、5万円、6万円と、決して安くない買い物だからこそ、どちらを信じればいいのか迷ってしまいますよね

はじめまして、施工管理会社で営業職を10年続けている、ヤマオカです

営業・現場回り・出張と使い分けているうちに、気づけば手元のビジネスバッグは12個になりました

若い頃にナイロンバッグばかり使い、33歳で「年相応のものを持たないと恥ずかしい」と感じてから、3万円以上の国産の革バッグを選ぶようになった”おっさん”です

星4.5以上のレビューが多いなら、もう買って大丈夫ですよね!評判が良いってことですし!

星の数だけで決めるのは危険です。見るべきは「どのモデルの」「何年使った人の」「どんな場面で使った人の」声か、です。ここを読み分けると、SLOWの評判はまるで違って見えてきます。

この記事では、SLOWのトートバッグの評判を、ブログや通販サイトの口コミ、そして公式サイトの一次情報から整理しました

  • SLOWのトートバッグの良い評判・気になる評判の要点
  • その評判がどこまで信頼できるのか(ブランド・革・修理と返品の事実)
  • 評判が割れる3つの理由
  • SLOWのトートが向いている40代・向いていない40代
  • 向いていない場合に、並べて比べたい日本製のブランド

読み終わる頃には、あなたがSLOWを選ぶべきか、ほかの日本製ブランドと比べるべきかが、はっきり分かります

3年後、手になじんだ革を眺めながら「選び方を間違えなかった」と思える1本に出会うための、地図のような記事にしました

\ 大人には、本物を /

40代メンズ革バッグブランド3選
日本製

→→表は右に動かせます→→

スクロールできます
1位
チマブエ
2位
ペッレモルビダ
3位
フジタカ
デザインの印象ロゴを主張しない
端正な佇まい
曲線が効いた
都会的でシャープな表情
直線基調の
質実剛健な正統派
生産体制デザイナーが厳選した革を日本の熟練職人が縫製ゴルフラインを除き
ALL JAPAN MADE
裁断から縫製・修理まで
自社工場一貫
ブランド国日本日本日本
生産国日本製日本製(一部除く)日本製
運営会社株式会社コランド株式会社ウエニ貿易株式会社イケテイ
バッグ価格
(税込)
3万円台〜5万円台5万円台~9万円台4万円台〜8万円台
代表シリーズトゥールーズ
エメリー
グレイ
キャピターノ
メイデンヴォヤージュ
アルタ
ロカス
ニュージェード
こんな40代に
おすすめ
コスパよく「本物」に
踏み出したい人
ブランド名を出さず
品格を出したい人
10年単位で
長く使い続けたい人
公式HP公式サイトをみる公式サイトをみるAmazonでみる
口コミペッレモルビダ
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【当サイト運営者】

ヤマオカ

■ 施工管理会社 営業歴10年の男

■ ビジネスバッグ「12個」所持
 → 出張・営業・現場で使いわけ

■ 営業など "対面の場" で映える「革バッグ×40代メンズ×日本製」の情報発信

クリックして読める「目次」

SLOWのトートバッグの評判は「革の質と経年変化は高評価、重さと使い勝手で好みが分かれる」

SLOWのトートバッグの評判は「革の質と経年変化は高評価、重さと使い勝手で好みが分かれる」

先に結論からお伝えします

SLOWのトートバッグの評判は「革好きからの評価は高いが、重さ・最初の硬さ・収納のシンプルさ・スーツとの相性で、向き不向きがはっきり分かれる」です

革を育てる楽しさを求める人には満足度が高く、スーツで毎日通勤し、PCや書類を整理して持ち歩きたい人には合わないこともある、というのが口コミ全体から見えてくる姿です

ここからは、良い評判と気になる評判を、実際の声とあわせて見ていきましょう

良い評判は「5年使っても育つ革」「日本製の安心感」「個体の表情」

良い評判は「5年使っても育つ革」「日本製の安心感」「個体の表情」、夜のリビングで飴色に育った革トートを眺めて目を輝かせる40代男性1人

良い評判でもっとも多いのは、やはり革の育ち方、つまり経年変化(=使ううちに色やツヤが深まっていく変化のこと)への満足です

長く使っている人の声ほど、その熱量は高くなります

「購入から約5年。だいぶ良い具合に育ってきましたよ。」「年月を重ねるほどに革が本来含んでいる油分が滲み出て、色艶が増し唯一無二のエイジングを見せてくれます。」(rubono トートSサイズ・キャメル / 使用約5年 / ジャケパンスタイルで使用)

引用元:トラッドマンに憧れて「経年変化が愛おしい!SLOW(スロウ)のルボーノ トートバッグをレビュー!」より

5年という時間は、通勤や休日に毎週持ち出したとして、200回以上は肩にかけた計算になります

それだけ使って「育ってきた」と言えるのは、革そのものに力がある証拠ではないでしょうか

通販のレビューでも「個体差」に触れる声は多く、天然の革は、1枚ごとにシワや色の濃さ、表面の表情が違います

その違いを「世界にひとつの顔」として楽しめる人にとって、SLOWのトートはただの道具ではなく、相棒のような存在になっていくわけです

さらに、OGA 大人なメンズの鞄・バッグ専門サイトでは、購入層は主に30〜40代の男女で、ビジネスバッグとして買っていく人も多いと紹介されています(2016年の記事のため、今の傾向とは異なる可能性があります)

40代の男性が持っても浮かないブランド、という点は安心材料のひとつです

気になる評判は「重い」「傷がつきやすい」「収納がシンプル」「スーツに合わせにくい」

気になる評判は「重い」「傷がつきやすい」「収納がシンプル」「スーツに合わせにくい」、通勤駅のホームで重い革トートを肩にかけ顔をしかめる40代男性1人

一方で、気になる評判もきちんと見ておきましょう

正直に言うと、ここを知らずに買うと「思っていたのと違う」になりやすいんです

まずは重さと、スーツとの相性についての声です

「ちなみに重量は1kg以上あるので軽くはないです。」「スーツとの相性はあまり良くなさそうですが、このようなジャケパンスタイルと合わせると適度なドレスダウンに一躍買っています。」(rubono トートSサイズ / 使用約5年)

引用元:トラッドマンに憧れて「経年変化が愛おしい!SLOW(スロウ)のルボーノ トートバッグをレビュー!」より

1kgを超えると、中にPCや書類、水筒を入れたときに、帰り道の肩がじわっと重くなる重さです

さらに、1年半使った人からは、傷と形の変化についての声も上がっています

「天然素材であるため仕方がないことですが、傷がつきやすいことは少し気になるところです。」「地面に置くと張りがなくなり、少し”よれっ”としている感じもあります。」(bono トート / 使用約1年半)

引用元:OGA 大人なメンズの鞄・バッグ専門サイト「”愛用品”本格派SLOWの本革トートバッグを使用した感想レビュー」より

そして見落とされがちなのが、収納のつくりです

個人ブログや販売店のブログでは、外側から出し入れできるポケットが少ない、という声が複数見つかりました

「外からアクセスできる収納が無いことです。これは、思っている以上に不便です。」「サイドポケット以外の収納は一切ございません。」

引用元:一生モノコレクター「休日はトートバッグが楽。栃木レザーを使用したSLOWのRubono」、SECOURS「SLOWのレザートートバッグが良い感じなのです。」から傾向を要約

ただ、よく読んでみてください

これらの声のほとんどは「バッグが悪い」という話ではなく、「自分の使い方と合わなかった」という話なんです

悪い評判もこんなにあると、やっぱり不安になります…。夫の通勤用に考えていたので、なおさらです。

大丈夫です。悪い評判の中身は、ほとんどが「合う・合わない」の話です。重さ・収納・スーツとの相性を先に決めておけば、避けられる失敗なんですよ。

「40代が革のトートを持つと、カジュアルすぎておじさんっぽく見えないか」が気になる方は、こちらの記事も参考になります

評判を一覧で整理すると、評価は「使う場面」でくっきり分かれる

評判を一覧で整理すると、評価は「使う場面」でくっきり分かれる、オフィスの会議室で革トートの評判メモを広げて相談する40代男女2人

ここまでの評判を、評価の軸ごとに一覧にしてみましょう

スクロールできます
評価の軸評判の傾向判断のポイント
革の質感高評価が多い厚くしっかりした革が好きか
経年変化長く使った人ほど高評価色やツヤの変化を楽しめるか
重さモデルで評価が割れる買うモデルの公称重量を確認
収納・機能シンプルという声が多いPC・書類をどう入れるか
スーツとの相性ジャケパン向きという声毎日スーツか、私服寄りか
傷・形の変化傷がつきやすい・クタっとする傷を「味」と思えるか

表を見ると、「革の質感」と「経年変化」はほぼ文句なしの高評価です

その一方で、重さ・収納・スーツとの相性は「人によって」評価が変わる項目だと分かります

つまり、SLOWのトートを買って満足できるかどうかは、バッグの良し悪しより「あなたがどの場面で使うか」で決まる、というわけです

気になったモデルがあれば、まずは価格や在庫を一度のぞいてみてください

SLOWのトートバッグの評判は信頼できる?ブランドと素材の事実で確かめる

SLOWのトートバッグの評判は信頼できる?ブランドと素材の事実で確かめる

口コミが良くても、「それって本当?」と疑ってしまうのが、高い買い物の前の正直な気持ちですよね

あなたも、レビューの星を見ながら「サクラじゃないよな」と一瞬よぎったこと、ありませんか?

ここでは、評判が誇張なのか本物なのかを、公式サイトなどの一次情報で確かめていきます

2008年に始まった「カジュアルながらも品格を纏う」日本のブランド

2008年に始まった「カジュアルながらも品格を纏う」日本のブランド、革小物店の店内で職人の手仕事の写真パネルを見上げて感心する40代男性1人

SLOWは、2008年に始まった日本の革製品ブランドです

SLOW公式サイトの歴史紹介では、ブランドの原点として、今回の主役であるbono(ボーノ)のトートバッグが「SLOWの原点であり揺るがないモノ」と紹介されています

ブランド名の意味について、SLOW公式サイトのaboutでは、移り変わりの激しい時代に流されず、ゆっくりと創作を追求したいという姿勢を示していると説明されています

そして、もの作りについては「日本の職人が誇る技術を駆使し創作」していると書かれています

ここでひとつ、大事な気づきがあります

公式サイトは、目指すデザインを「カジュアル ながらも品格を纏うモノ」と明言しているんです

口コミの「スーツとの相性はあまり良くなさそう」「ジャケパンに合う」という声は、ブランドが狙っている方向とぴったり一致していますよね

つまり、カジュアル寄りという評判は欠点の告発ではなく、ブランドの個性がそのまま伝わっている、と読むのが正確です

なお、SLOWは大阪の鞄メーカー「井野屋」がプロデュースしているブランドだとかばんのみかたで紹介されており、公式の修理受付の窓口も井野屋のドメインになっています

bonoの革は1937年創業の栃木レザー製「植物タンニンなめし」のヌメ革

bonoの革は1937年創業の栃木レザー製「植物タンニンなめし」のヌメ革、革工場の見学通路で茶色い革の束に触れて驚く40代男性1人

SLOWのトートの評判を語るうえで、外せないのが革です

公式ストアのBono – New Tote Bag -の商品ページには、本体に1937年創業の栃木レザー株式会社のフルベジタブルタンニングレザー(ヌメ革)を使っている、と書かれています

栃木レザー株式会社は、同社のプレスリリースでも、1937年創業の皮革製造の専門メーカーで、植物由来のタンニンを使う製法にこだわっていると紹介されています

難しい言葉が並んだので、かみくだいておきましょう

言葉のミニ解説

ヌメ革(=表面に塗装などの仕上げをほとんどせず、革そのものの風合いを残した革のこと)

植物タンニンなめし(=木の皮などからとれる渋の成分を使って、動物の皮を腐らない革に仕上げる方法のこと)

もっと知りたい人へ:「なめし」ってそもそも何?

動物からはいだばかりの皮は、そのままだと腐ったり、乾くとカチカチに硬くなったりします

そこで、皮の性質を変えて、長く使える「革」にする作業が「なめし」です

なめし方にはいくつか種類があり、植物の渋を使う方法と、クロムという金属の成分を使う方法が代表的です

植物の渋を使う方法は時間がかかる一方で、革にふっくらとした厚みが出て、使ううちに色が深まりやすいとされています

ただし、ひとつだけ注意があります

「栃木レザーなら必ず飴色に育つ」「必ず長持ちする」とは言えません

色の変化や持ちの良さは、使う頻度、日に当たる時間、手入れのしかたで大きく変わるからです

それでも、国内で長い歴史を持つタンナー(=皮を革に仕上げる工場のこと)の革を、日本製として仕立てている点は、評判の信頼性を支える大きな事実だと私は考えています

修理は公式で受付。ただし返品は初期不良のみで「個体差」は対象外

修理は公式で受付。ただし返品は初期不良のみで「個体差」は対象外、自宅の玄関先で届いた革トートの箱を開けて背面を確かめる40代男性1人

もうひとつ、長く使うバッグで大切なのが「壊れたら直せるか」です

SLOW公式オンラインストアのご利用ガイドには、「製品の修理を随時承っております」と書かれています

修理の流れは、次のようになっています

【ステップ作成】SLOW公式の修理の流れ:修理内容と写真を送る→商品を送る(送料は自己負担)→見積もりを確認して支払う→修理後に返送。図中の文字はタイトルと4つのステップ名だけ。各ステップは革のトートバッグとスマホ・段ボール箱・見積書のシンプルなフラットアイコンで表す

引用元:SLOW公式オンラインストア「ご利用ガイド」より

修理を頼むときは、商品名・品番・不良の場所・購入先・ギャランティーカード(=保証書のようなカード)の内容と、写真を送る形です

公式サイトの個人のお客様向けページでは、修理代とは別に送料などは自分で負担すること、状態を詳しく確認するため店舗への持ち込みをすすめていることも書かれています

買ったら終わりではなく、直しながら使える窓口があるのは、40代が長く付き合うバッグを選ぶうえで心強いポイントです

一方で、返品の条件はかなり絞られています

  • 返品できるのは、初期不良があり、未使用で、到着後7日以内に連絡した場合のみ
  • 「革本来の個体差」は、交換・返品の理由に含まれない
  • 公式オンラインストアの通常の送料は、全国一律550円(税込)

実際に、こんな声もありました

「革の表面の質感が表面は大満足ですが背面が凸凹な感じで好みでなかったので☆1つマイナスですが、店頭で購入するよりポイント還元がお得でしたのでそこは納得しています。」(Bono New Tote Bag / ★4 / 2023年3月投稿)

引用元:Yahoo!ショッピング「カバンのセレクション」SLOW bono 49S304K商品レビューより

この方は★4で納得されていますが、背面の凸凹のような「天然の革の表情」は、まさに返品の対象外になりやすい部分です

だからこそ、表情にこだわりたい人ほど、店頭で個体を見比べてから選ぶ価値があります

なお、修理の料金や期間、無償保証の有無はガイドに書かれていませんでした

条件は変わることがあり、購入したお店ごとに返品の決まりも別になるので、必ず公式サイトや購入先で最新の条件を確認してください

SLOWのトートバッグの評判が割れる3つの理由

SLOWのトートバッグの評判が割れる3つの理由

同じブランドのトートなのに、「軽くて驚いた」と「1kg以上で軽くはない」が並ぶのは、なぜなのでしょうか

ここを理解すると、口コミの読み方がガラッと変わります

理由は大きく3つあります

理由①モデルで重さがまるで違う(約780gと「1kg以上」)

理由①モデルで重さがまるで違う(約780gと「1kg以上」)、家電量販店のはかり売り場で2つの革トートを持ち比べて目を丸くする40代男性1人

まず、重さの評判は、モデルによって正反対になっています

公式ストアで重量が約780gと書かれているBono New Tote Bagには、こんな声がありました

「商品が届いて一番驚いたのが軽さ。これまでの革トートとは比べ物にならないほどの軽さで、革バッグのデメリットである重さを一切感じさせませんでした。」(Bono New Tote Bag / ★5 / 2022年10月投稿)

引用元:Yahoo!ショッピング「カバンのセレクション」SLOW bono 49S304K商品レビューより

一方で、先ほど紹介した「1kg以上あるので軽くはない」という声は、rubono(ルボーノ)という別のモデルについての感想です

同じ「SLOWのトート」でも、比べているバッグそのものが違うわけですね

公式ストアに載っている主なトートの仕様を、一覧にしてみます

【比較表作成】SLOWの主なトートバッグ比較(2026年10月時点の公式表示)。Bono New Tote Bag: 価格=5万5000円, 重量=約780g, 革=栃木レザーのヌメ革 / Bono Width Type: 価格=6万9300円, 重量=記載なし, 革=栃木レザーのヌメ革 巾着付き / cb-utility tote M: 価格=2万9700円, 重量=記載なし, 革=クロム鞣し 裏地なしで軽さ重視。ブランドロゴ・商品写真・おすすめ表記・説明文など、記載項目以外の文字は入れない

引用元:SLOW公式オンラインストア「Bono – New Tote Bag -」、SLOW公式オンラインストア「Bono – Tote Bag – Width Type」、SLOW公式オンラインストア「2025SS Collection – utility tote bag -」より

表を見ると、価格も革の種類も、モデルごとにかなり違うことが分かります

2025年春夏のutility toteは、公式ブログで裏地なし・クロム鞣しで軽さを打ち出していると紹介されており、同じSLOWでもbonoとは考え方が違うシリーズです

ここで覚えておいてほしいのは、たったひとつです

口コミを読むときは、まず「どのモデルの声か」を確認する

なお、価格や仕様は2026年10月時点の公式ストアの表示で、変わることがあるので、購入前には必ず公式サイトで最新の情報を確かめてください

重さが気になる方は、肩掛けの痛みの原因と対策をまとめたこちらの記事もあわせてどうぞ

モデルごとの価格と重さを確認したくなったら、一度チェックしてみてください

理由②植物タンニンなめしの革は「最初の硬さ」と「育つ楽しさ」がセット

理由②植物タンニンなめしの革は「最初の硬さ」と「育つ楽しさ」がセット、自宅のソファで硬い新品の革トートを両手で揉みほぐして笑う40代男性1人

2つめの理由は、革の作り方そのものにあります

東京都立皮革技術センターが公開している資料によると、今つくられている革の約80%は、クロムという金属の成分でなめされています

つまり、SLOWのbonoが使う植物タンニンなめしの革は、世の中の革の中では「多数派ではない」作り方なんです

その違いを、資料の表から整理するとこうなります

【比較表作成】革のなめし方の違い。クロムなめし: 割合=約80%, 特徴=柔軟でやや扁平 多様性に優れる, 熱への強さ=90℃以上 / 植物タンニンなめし: 割合=記載なし, 特徴=膨らみのある革 型付けが容易, 熱への強さ=80℃程度 植物タンニンなめしを強調。ブランドロゴ・商品写真・おすすめ表記・説明文など、記載項目以外の文字は入れない

引用元:東京都立皮革技術センター「ノンクロムなめしの現状」(日本皮革産業連合会 今井哲夫)より

植物タンニンなめしの革は「膨らみのある革」で、クロムなめしは「柔軟」と書かれています

ここに、「最初は硬い」「でも使うと馴染む」という評判の理由が隠れているわけです

実際に、買った日の感想と、数日後の感想がこんなふうに変わった人もいます

「買ったその日は少し固いかなぁと思いましたが、数日使うと少し柔らかくなりました。」「わたしはこちらのカバンをビジネスでもガンガン使ってます。」(bono tote bag width type・CHOCO / 購入1か月未満 / ビジネスでも使用)

引用元:ガミログ「【SLOW bono tote bag レビュー】仕事でも使えるシンプルだけど存在感のある栃木レザーを使った本格レザートート」より

私自身、値段の高い革バッグを買ったばかりの頃は、傷や汚れが気になって、まるで卵を運ぶように扱っていました

最初は「この硬さは仕様なのか」と少し心配になりましたが、1か月ほど使ううちに革が手になじみ、ぐっと使いやすくなったんです

別のブログでも、コシのある栃木レザーだから床に置いても自立する、と書かれていました

硬さは「しっかり感」と表裏一体で、重さもまた、厚い革のしっかり感と表裏一体だということですね

最初が硬いなら、濡れタオルでゴシゴシ拭けば早く柔らかくなりますよね!

それは逆効果です。ヌメ革は水気でシミやふくらみが出ることがあります。乾いた布でのから拭きと、天然皮革専用のクリームでのケアを基本にして、あとは毎日使って手の油分でなじませてあげてください。

理由③「何年使った人の声か」で、同じバッグの評価が変わる

理由③「何年使った人の声か」で、同じバッグの評価が変わる、カフェのテーブルで新品と使い込んだ革トートを並べて見比べる40代男性2人

3つめの理由は、口コミを書いた人の「使用年数」です

同じSLOWのトートでも、時期によって書かれる内容はこう変わります

スクロールできます
使用年数よく書かれる内容
購入直後〜1か月軽さ・重さ、硬さ、届いた個体の表情
約1年半傷が増えた、張りがなくなってきた、柔らかくなった
約5年色ツヤが増した、育ってきた、手放せない

購入直後の声は「第一印象」で、5年の声は「付き合ってみた結論」です

どちらも本物ですが、知りたいことによって、読むべき声が違います

さらに、内側のつくりについては、価格に満足しつつも、こんな心配を書いている人もいました

「コットンが縫い付けで裏地に入っているので、この裏地が汚れたりボロボロになってしまうと表側は問題なくても使わなくなってしまうかも。。。」(rubono トートLサイズ・キャメル / 私服勤務で使用)

引用元:Tiny Style Salon「低価格帯で高品質な革製品。SLOWのレザートートバッグ」より

表の革は育っても、内側の布が先に傷んでしまう可能性は、長く使う前提なら知っておきたいところです

SLOWの口コミを読むときは、次の3つを必ずチェックしてください

口コミを読むときの3つのチェック
  • どのモデルの声か(bono・rubono・utility toteなど)
  • 何年使った人の声か(購入直後か、数年後か)
  • どんな場面で使った人の声か(スーツ通勤か、私服勤務か、休日か)

この3つをそろえて読むだけで、「評判が割れていて分からない」という迷いは、驚くほど小さくなります

SLOWのトートバッグが向いている40代・向いていない40代

SLOWのトートバッグが向いている40代・向いていない40代

ここまでの評判と事実をふまえて、いよいよ「あなたに向いているか」を判断していきましょう

朝、玄関で靴をはきながら、今日の服とバッグが合っているか、ちらっと鏡を見てしまうこと、ありませんか?

その一瞬の違和感が毎日続くかどうかが、向き不向きの分かれ目です

向いているのは「革を育てたい」「ジャケパンや休日が中心」の人

向いているのは「革を育てたい」「ジャケパンや休日が中心」の人、休日の公園のベンチでジャケパン姿で革トートを膝に置き微笑む40代男性1人

SLOWのトートが向いているのは、こんな40代です

  • 革が少しずつ色づき、ツヤが増していく変化を楽しみたい
  • 仕事はジャケパンや私服が中心、またはバッグは休日用に使いたい
  • 傷やシワも「味」として受け止められる
  • 中身はシンプルで、PCや書類を細かく仕分けるより、ざっくり入れたい
  • 重さより、厚い革のしっかり感を優先したい

色選びも、楽しみ方を左右します

SLOWの公式サイトでは、3年使ったbonoの色ごとの変化が紹介されています

【比較表作成】SLOW bonoの色別の経年変化(公式の3年使用例)。キャメル: 変化=赤みが増して飴色に / チョコ: 変化=深みが増す / ブラック: 変化=黒々と光沢が増す。各色は革のトートバッグのフラットイラストで表す。図中の文字はタイトル・色名・変化の内容だけ

引用元:SLOW公式サイト「BONO -aging & maintenance-」より

これはメーカー公式の使用例で、使い方や日に当たる時間によって変化は変わりますが、選ぶときの目安になります

変化をはっきり楽しみたいならキャメル系、仕事でも落ち着いて見せたいならチョコやブラック、という選び方ができますね

私が好きなのはこげ茶で、革の変化が分かりやすいのに、さりげないおしゃれに見えるところが気に入っています

ビジネスで使いたい人に向けて、販売店が個体を選んでいる例もありました

「FREEMANでは、ビジネスでも使えるようにと、」「シボ(しわ)の少ない個体をセレクトさせてもらいました。」(セレクトショップの販売スタッフ / 2024年2月投稿)

引用元:FREEMAN BLOG「「SLOW」 スロウの代名詞的アイテム “bono tote bag width type” ご紹介」より

シボ(=革の表面に出るシワ模様のこと)が少ない個体ほど、表情が落ち着いて見えます

ジャケパンで使いたい人は、店頭でシボの出方まで見て選ぶと、満足度がぐっと上がるはずです

「自分は向いている側だ」と感じた方は、気になるモデルをのぞいてみてください

向いていないのは「スーツで毎日通勤」「PCや書類を整理したい」「軽さ最優先」の人

向いていないのは「スーツで毎日通勤」「PCや書類を整理したい」「軽さ最優先」の人、朝の満員電車でスーツ姿のまま革トートからPCを探して慌てる40代男性1人

反対に、SLOWのトートと噛み合いにくいのは、こんな40代です

  • 毎日スーツで通勤し、商談や初対面の場でも使いたい
  • ノートPCや書類を、仕切りやポケットで整理して持ち歩きたい
  • 毎日の通勤で、とにかく軽さを優先したい
  • 傷やクタっとした形の変化が気になってしまう

仕事で使ったときの声を見ると、理由がよく分かります

「トートバッグ自体にはPCスペースはないので、こういうバッグインバッグのようなケースは必須かと思われます。」(bono tote bag width type / ビジネスでも使用)

引用元:ガミログ「【SLOW bono tote bag レビュー】仕事でも使えるシンプルだけど存在感のある栃木レザーを使った本格レザートート」より

この方はバッグインバッグを足して上手に使いこなしていますが、毎日のことだと、そのひと手間がじわじわ効いてきます

私は営業と現場回りを掛け持ちしているので、仕事用のバッグには、どうしても細かい注文をつけたくなるんです

すぐ取り出せるボールペン用のポケットがほしいし、調べものが多いので側面にスマホがちょうど収まるポケットもほしい

資料を種類ごとに分けたいので、A4が入る仕切りは4つくらいほしい、というのが本音です

こういう「仕事の絶妙な使い勝手」は、日本のビジネスマンの使い方を細かく調べている、ビジネス向けの日本製ブランドが得意とするところだと感じています

誤解してほしくないのですが、これはSLOWが悪いバッグだという話ではありません

仕事の道具としての設計思想が、もともと違う、というだけなんです

スーツと革トートの合わせ方については、こちらの記事で詳しくまとめています

また、仕切りの少ないトートを使うなら、中身の整理のコツを知っておくと、毎朝のバタバタがかなり減ります

じゃあ僕は、スーツのときもSLOWのトートを使って、PCは手で持って行きます!

…リョウさん、それだとトートの意味がほとんどないですよね。使う場面に合わせて選ぶのが一番ですよ。

買う前に確認したい5つのチェックリスト

買う前に確認したい5つのチェックリスト、ショールームで店員と一緒に革トートの中身を確かめる40代男性1人と女性店員1人

最後に、SLOWのトートを買う前に確認しておきたいことを、5つにまとめました

買う前の5つのチェック
  • 使う場面を決める(スーツ通勤・ジャケパン・休日のどれが中心か)
  • 買うモデルの名前と公称重量を確認する(bonoかutility toteかで大きく違う)
  • A4やノートPCの入れ方を決める(仕切りがない場合はバッグインバッグが必要か)
  • 返品・修理の条件を読む(返品は初期不良のみ、個体差は対象外、修理の送料は自己負担)
  • 実物の個体を見る(色・シボ・背面の表情は1点ずつ違う)

特に4つめと5つめは、通販で買う人ほど大切です

返品や修理の条件は購入先によって違い、変わることもあるので、必ず公式サイトや店舗で確かめてください

このチェックで「やっぱりスーツ通勤がメインだ」と分かった方は、次の見出しも参考にしてみてください

スーツ通勤で使うなら並べて比べたい、ビジネス向けの日本製メンズ革バッグブランド3選

スーツ通勤で使うなら並べて比べたい、ビジネス向けの日本製メンズ革バッグブランド3選

スーツで毎日通勤し、商談の場でもちゃんとして見せたい40代なら、SLOWと並べて、ビジネス向けの日本製ブランドも見ておくと安心です

日本製の革バッグブランドの中には、ロゴを主張しない端正なデザインのところや、事前に予約すればショールームで実物を手に取って革の艶や重さを確かめられるところ、裁断から縫製・修理まで自社工場で行っているところもあります

どれが一番というより、用途と予算と好みで、あなたに合う1本は変わります

\ 当サイトおすすめ /

革バッグブランドおすすめ3選【日本製・メンズ・40代向け】

気になるブランドがあっても、急ぐ必要はまったくありません

まずは公式サイトで、価格帯や送料、修理の条件をSLOWと見比べてから、自分のタイミングで決めてくださいね

SLOWのトートバッグの評判に関するよくある質問

SLOWのトートバッグの評判に関するよくある質問

最後に、SLOWのトートバッグについて、よく聞かれる質問をまとめておきます

40代の男性が持っても、若すぎたりおかしかったりしませんか?

バッグ専門サイトでは、購入層は主に30〜40代の男女で、ビジネス用に買う人も多いと紹介されています(2016年の記事のため、今とは違う可能性があります)

公式がカジュアル寄りのデザインを掲げているので、ジャケパンや休日の装いなら、40代でも自然に持てます

A4サイズやノートPCは入りますか?

公式ストアのBono New Tote Bagの商品ページには、A4ファイルやPCまで持ち運べると書かれています

一方で、width typeにはPC専用のスペースがないという声もあるので、PCを守りたい人はモデルごとの内装と、バッグインバッグの用意を確認してください

雨の日でも使えますか?

ヌメ革は水気でシミが出ることがあるので、強い雨の日は避けるか、すぐに乾いた布で拭くのがおすすめです

私は雨の日も革バッグを使う派ですが、雨に弱い革のときは、かからないように気をつけています

できたシミを「味」と受け止められるかどうかは、人によりますね

お手入れは何をすればいいですか?

SLOWの公式サイトでは、定期的な栄養補給とブラッシングで革の乾燥を防ぐことがすすめられています

直射日光の当たる場所に置きっぱなしにすると色が変わることもあるので、保管場所にも気を配ってください

どこで買うのが安心ですか?

公式オンラインストア、直営店やセレクトショップ、通販モールで買えますが、返品や交換の条件はお店ごとに違います

個体の表情にこだわるなら、店頭で実物を見比べるのが確実です

店舗と通販のどちらで買うかで迷っている方は、それぞれのメリット・デメリットを比べたこちらの記事が役に立ちます

まとめ|SLOWのトートバッグの評判は「合う人には長く付き合える1本」。迷ったら用途で比べよう

まとめ|SLOWのトートバッグの評判は「合う人には長く付き合える1本」。迷ったら用途で比べよう

SLOWのトートバッグの評判を、あらためてまとめます

この記事のまとめ
  • 評判は「革の質と経年変化は高評価、重さ・硬さ・収納・スーツとの相性で好みが分かれる」
  • ブランドは2008年に始まった日本のブランドで、bonoの革は1937年創業の栃木レザー製のヌメ革
  • 修理は公式で受付、返品は初期不良のみで個体差は対象外
  • 評判が割れるのは「モデル」「革の作り方」「使用年数」の違いが大きい
  • 向いているのは革を育てたい・ジャケパンや休日中心の人、向いていないのはスーツ通勤・PCや書類の整理・軽さ最優先の人

口コミは、星の数ではなく「どのモデルの、何年使った人の、どんな場面の声か」で読むのが鉄則です

そう読めば、SLOWのトートが「あなたの相棒になるバッグ」なのか、「別のブランドと比べるべきバッグ」なのかが、自然と見えてきます

私が過去の自分にひとつアドバイスするとしたら、「あと1万円足してでも、使う場面に合った、質の良い1本を選べ」と言いたいですね

大丈夫です

評判の読み方さえ知っていれば、10年後にも「買ってよかった」と思える1本には、ちゃんと出会えます

焦らず、公式サイトや店舗で、返品や修理の条件まで確かめてから、あなたのタイミングで選んでください

評判を調べ尽くした40代が最終候補に残したい、日本製メンズ革バッグブランド3選

評判を調べ尽くした40代が最終候補に残したい、日本製メンズ革バッグブランド3選、書斎のデスクで日本製の革バッグ3つを並べて真剣に見比べる40代男性1人

スーツにもなじむ日本製の革バッグを、価格帯や修理の対応で見比べたい方は、最後にこちらの3ブランドも候補に入れてみてください

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